週刊少年ジャンプ・ジャンプSQ.・少年ジャンプ+編集部は、2020年度より、漫画家を対象とした創作講座「ジャンプの漫画学校」を開講しています。 第1期の全10回の講義より、一部を抜粋し、本ブログで順に公開していきます。 今回は「作家編①」から松井優征先生の講義の一部を紹介いたします。 松井先生が語って下さったノウハウや考え方が、クリエイターの皆様の漫画制作の一助になれば幸いです。 【講師】 必ず身に着くテクニック「防御力」! 松井 漫画では「面白さとは何だろう?」といった問題が常に付きまといます。一昔前の編集さんは「面白ければ何でもいい」と言い、では面白いとは何かと聞くと「人それぞれだよ」という人が多かったです。皆さんはそういう人の言うことを聞いてはいけません。「面白い」とは何なのか、それは作家も編集も本人なりに言語化できないといけません。 そこでまず説明したいのが「防御力」です。 松井
1.マクスウェル・サックハイムの三原則マクスウェル・サックハイムは1900年代前半に活躍した敏腕広告マンだ。広告業界、コピーライティング業界に大きな影響を与え、マクスウェル・サックハイム賞という賞も出来ている。受賞者には、例えば「滑り台効果」で有名なジョー・シュガーマンがいる。 さて、マクスウェル・サックハイムの三原則とは以下のようなものだ。 この三原則は、広告/コピーの業界にいる人間なら、誰もが知っているほど有名なものだ。そして、優れた文章には、この三原則を乗り越える力がある。 それでは、この三原則を乗り越える文章を書くには、どうすれば良いのか?一つずつご紹介する。 1−1.Not Read(見ない)を乗り越える方法Not Readを乗り越えるためには、一目で中身を読み進めたいと思ってもらえるようなキャッチコピーが必要だ。ここでいうキャッチコピーとは、ブログならブログタイトル、メールなら
ユーザーに届ける価値を徹底的に追求する マーケティングを提供します © Copyright 2022 バズ部. All rights reserved. ブログを始める以上は、誰だって、出来るだけ多くの人に見て貰いたいものだ。 そこで、私はブログを始める前に、国内外の人気ブログを30個読み込み、人気ブログに必須の要素リサーチをした。 そして、その中から、共通点を7つに絞り込み、実践した結果、ブログを始めてから3週間で15万を超えるアクセスを得ることができた。 下図は、5月1日〜20日までのアクセス解析だ。 そこで、本日は、私がブログを始める上で調べたブログデザインの7つの要素を全てご紹介する。 1.覚えやすいブログタイトル ブログタイトルは、訪問者への一番最初の、簡単な自己紹介と考えて欲しい。 オフラインの場で、初対面の人に自己紹介をする時、あなたは何を言うだろうか? 私の場合は、「この人
ユーザーに届ける価値を徹底的に追求する マーケティングを提供します © Copyright 2022 バズ部. All rights reserved. 一時期、私は、何を書いてもセールスレターの成約率が上がらず、自分のコピーライティングのスキルに自信を失いかけていた。 読み手の反応も良い。セールスレターを呼んだ人から、多数の問い合わせや個人的な相談メールも貰える。 しかし、そうした反応はあるのに、実際にお金を出して商品を購入してくれる人がほとんどいないのだ。結果、「自分のコピーライティングには何が足りないのだろうか?」と何ヶ月も悩み、様々な人に相談し、様々なことを試した。 今となっては笑い話だが、「最後の最後で購入してくれないのは、お前が女にモテないからだ。」と言われ、苦手なナンパの練習をしたりしたほどだ。 ここで、お伝えするクロージングテクニックは、そうした経験を乗り越え、それまでの5
ユーザーに届ける価値を徹底的に追求する マーケティングを提供します © Copyright 2022 バズ部. All rights reserved. いざ、最高のコピーライティングで売れるランディングページを作り上げようと意気込んでみても、いざ書き始めると、「何を書けば人は私の商品を買ってくれるのだろう」という迷いが必ず生まれる。 そして、悩みに悩むうちに、顧客の顔が見えなくなり、あらぬ方向に行ってしまう。 そこで重要なのが、平均的な消費者の行動を科学的に分析して、販売戦略に生かすという「消費者モデル」のアプローチを知ることだ。 消費者が無意識に取る行動科学を理解した上で、セールスコピーを書けば、必ず反応率の高いレターを書く事ができる。ここでは、その中から要点を絞って売れるセールスコピーを書くために、知っておくべき7つの消費者心理を紹介する。 ここで紹介している人間心理をしっかりと理解
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