OSのバージョンは統一されていたほうがハッピーなのか?――昨今、モバイル分野の興隆からOSプラットフォームが拡大し、互いに比較されるケースも増えてきたこの問題。改めて考察してみる。 「OSバージョンのフラグメンテーション」って何? 「Fragmentation (フラグメンテーション)」とは「分裂」や「断片化」を意味する英単語だ。IT分野に限っていえば、「ファイルシステムにおけるファイルの断片化(それを解消する"デフラグ"というツールをご存じだろう)」が古くから有名だが、最近再び取り上げられはじめたトピックとして表題にあるような「微妙に異なるプラットフォームが散在して非統一な状態にあること」が挙げられる。ケースとしてはいくつか考えられるが、互換性のない規格や製品が乱立状態にあったり、あるいは同じ会社の製品でありながらPC向けとモバイル向けでアプリの互換性が実現できていないといった状態だ。
防災科学技術研究所は5日、各地点の地震ハザード情報をまとめた「地震ハザードカルテ」を7月8日より実験的に公開すると発表した。 同研究所は、災害に強い社会の実現を目標に防災のための科学技術の研究に取り組んでいる文部科学省所管の独立行政法人。そこが提供する地震ハザードカルテは、各地点の地震ハザード情報をまとめたもので、任意の場所を検索してその場所に関する地震危険度の診断書を作成することができる。 国により一元的に評価された地震ハザード情報の見せ方の一つとして、検討中のコンテンツを用いて実験的に開発したサービスで、健康診断の結果通知書のように地震の危険度を一覧表示することができる。 『地震ハザードカルテ』では、その場所がある一定期間に見舞われるであろう震度(5弱以上、5強以上、6弱以上、6強以上)に関する確率などの情報やその場所における地盤が軟弱であるか否かの情報などと、それらをまとめた総合評価
総務省は7月8日から、外国人住民も、日本人住民と同様に「住基ネット」の運用が開始され、「住基カード」の交付を受けることができるようになると発表した。 住基ネット(住民基本台帳ネットワークシステム)は、住民の利便性の向上等に資するため、住民基本台帳をネットワーク化した全国共通の本人確認ができるシステム。また、住基カード(住民基本台帳カード)は、セキュリティに優れたICカードで、写真付き住基カードは公的な身分証明書としても活用できる。 住基ネットの運用開始に当たり、外国人住民が手続を行う必要はないが、外国人住民の住民票に住民票コードが記載され、7月8日以降、その住民票コードがお住まいの市区町村から本人へ通知される。住民票コードは、住基ネットにおいて全国共通の本人確認を行うに当たって必要不可欠な、無作為の11桁の番号となっている。 住基カードの交付を受けるには、交付申請書、写真(写真付きカード希
一般財団法人 日本科学技術連盟(以下、日科技連)は9月11日~13日の3日間、東京都文京区にある東洋大学・白山キャンパスにて、ソフトウェア品質に関わるすべての方々を対象としたイベント「ソフトウェア品質シンポジウム2013(SQiP2013)」(後援: 文部科学省、独立行政法人 情報処理推進機構)を開催する。 今回は特別講演(9月13日)にリクルートテクノロジーズ 執行役員CTO 米谷修氏が登壇。「進化するIT組織と開発スキーム ~リクルートのサービス開発の事例紹介とともに~」をテーマとした講演が行われるほか、企画セッションとしてマツダの原田靖裕氏による講演「SKYACTIVテクノロジーとその開発を支えたモデルベース開発」(9月12日)など注目のセッションが多数用意されている。 最終日となる9月13日には、「アジャイル開発とソフトウェア品質」と題したパネルディスカッションが開催され、パネリス
6月下旬から「Trojan-Downloader.JS.Iframe.deg」というマルウェアの検知が増え、日本と米国で顕著に増えているという。 カスペルスキーは7月5日、Webサイトの閲覧が原因とみられるマルウェアの検知が6月下旬から急増しているとして、注意を呼び掛けた。検知数は日本と米国で際立って多い状況となっている。 同社によると、このマルウェアの名称は「Trojan-Downloader.JS.Iframe.deg」。同社ユーザーでの検知は6月25日ごろからみられるようになり、同30日には最も多く検知報告が寄せられた。7月1日以降は減少している。 検知した地域は日本と米国が900件以上と多く、インドやドイツでも500件以上の報告がある。
米Microsoftの研究部門であるMicrosoft Researchは7月1日(現地時間)、触覚フィードバック付きの3Dディスプレイシステム「Actuated 3-D Display with Haptic Feedback」を発表した。画面上の3Dオブジェクトに触れると、形や重さを感じることができる。 このシステムは、ロボットアームに設置されたタッチ対応ディスプレイと、マルチタッチ、力計測、3D視覚化、奥行き運動をサポートするアプリケーションで構成されており、画面のオブジェクトに触れると、シミュレートされたオブジェクトの形や硬さ、重さに合わせてディスプレイが前後に移動することで、オブジェクトを仮想的に感じることができる。
看護学生が患者から摘出された臓器を撮影してTwitterに投稿し、学生が通う岐阜市立看護専門学校が謝罪していた問題で、同校は7月5日、学生が同日付けで退学したことを明らかにした。 同校は「今の学生たちの社会的背景を考慮した倫理教育のあり方を十分検討していなかったことによるものと考えます」として、倫理教育を充実させて再発防止を図るとしている。 関連記事 看護学生が患者の臓器を撮影してTwitterに投稿 「倫理観を著しく欠く」と学校が謝罪 看護学生が患者から摘出された臓器を撮影して「グロ注意」などとTwitterに投稿し、学生が通う看護専門学校が謝罪する騒ぎに。 「ドブス」動画問題、首都大生2人を退学処分に 指導教員にも「厳正に対処」 首都大学東京の学生による「ドブス」動画問題で、同大学は撮影・公開に関与した4年生2人を退学処分に、音楽を提供した院生1人を停学処分とした。 「人と違うことがし
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