2020年からスタートした、日本全国の小・中学校、特別支援学校で「ひとりに1台」のコンピュータを整備する「GIGAスクール構想」。これによって、いまや子どもたちはデジタル機器を使って学習することが当たり前の時代になった。 また、それ以前からスマホ利用の低年齢化は年々進んでおり、現在は小学生6年生の半数近くが自分専用のスマートフォンを所有している。 ※参考:総務省ホームページ「我が国における青少年のインターネット利用に係るフィルタリングに関する調査(2021年)」 そうしたなか、子どもを持つ保護者として心配なのが、スマホやネットにまつわるトラブルだろう。SNSへの依存をはじめ、SNSを通じたトラブル、有害サイトへのアクセス、ゲームやチャットの高額課金など、心配の種は尽きない。保護者にとっては非常に悩ましい問題だが、スマホを持たせることで得られる安心感や利便性のメリットも大きい。 本記事では、