「Netbook」と呼ばれる低価格ミニノートPCは2009年に出荷台数が倍増する――調査会社DisplaySearchがこのような予測を示した。 同社の調査によると、Netbookの2009年の出荷台数は前年比99%増の約3300万台に上る見通し。一方で、従来型ノートPC(12.1インチ以上のディスプレイを搭載)は初めて前年比で横ばいになる見込みだ。 NetbookがノートPC市場全体に占める割合は2009年には20%になる見込み。ラテンアメリカではこの割合は26%以上、EMEA(欧州、中東、アフリカ)では22%と予測されている。アジア太平洋、北米、中国では20%以下と低めになっている。 DisplaySearchはNetbookが伸びている要因として、各国で通信キャリアが販売奨励金を出していることを挙げている。また従来型ノートPCの伸びが横ばいになったのは、Netbookの躍進と、不況の
![ミニノートPC、2009年に出荷倍増 3300万台に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a8896f8ff3489bbbcbbc8cfd0206b3ad4067f64e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_news.gif)