「餃子の王将」の社長、大東隆行氏が、12月19日の朝、京都の本社前で銃撃され、死亡した、という報道は、あわただしい師走の街を駆け抜けました。使用されたのは、22口径の銃らしい。現場に22口径で使用される銃弾の薬莢が落ちていた、ということが、けっこういろんなことを示唆しています。 現場に残されていた、ということは至近距離から銃撃した、ということです。また、薬莢が排出された、ということはリボルバーではなく自動拳銃の可能性が高い。また、銃声を聞いた証人がいない、ということから、サプレッサー(消音器)を使用したのでは、と考えられます。22口径は殺傷力が弱く、サプレッサーをつければさらに威力は弱くなります。リボルバーにサプレッサーは付けられません。 犯行では4発発射され、全弾が命中していたらしい。また真偽不明ながら、2発の銃弾を同じ位置に命中させる「ダブルタップ」と呼ばれる手法を用い、殺傷力を強める
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