DeNAファンは彼のことを「投げる哲学者」とも呼ぶ。ドラフト1位・今永昇太投手(23)だ。今季は先発ローテーションの一角を担い、ここまで20試合に登板し7勝8敗、防御率2・76の数字を残している。この成績と同時にファンが楽しみにしているのが、今永から飛び出す名言の数々だ。 ルーキー離れした格式高い発言が評判で、サンスポがベイスターズ情報を発信しているツイッター(@sanspo_baystars)でも大きな反響を呼んでいる。そこで、この場を借りて、珠玉の今永語録を紹介する。 ◆「鎌倉幕府です」(2015年10月22日) ドラフト指名会見で本拠地のある神奈川の印象を聞かれて ◆「右の強打者の内角へ逃げないで投げることが勝利への近道」(2016年3月24日) 巨人とのデビュー戦を前に ◆「負けた投手は何も残らない」(4月5日) 中日戦で7回3安打、1失点も敗戦投手になり ◆「三振を取れる投手では