ざっくり言うと、収縮処理をすると線幅が細くなりますが、線の長さが短くなったり、細い線は消えてしまったりするので、線の端点や交点、線幅が1となった画素などを除去しないように条件を付けながら収縮処理を行います。 処理をフローチャートを以下に示します。 画像全体にラスタスキャンを行い、注目画素の3×3画素の並びがパターン1に該当する場合は中心の画素を除去(白から黒に変える)します。ただし、除去しないパターンに該当する場合は除去を行いません。 パターン1に該当する画素が1画素も無ければその時点で終了です。 次にパターン1の時と同様に3×3画素の並びがパターン2に該当する場合は中心の画素を除去(白から黒に変える)します。ただし、除去しないパターンに該当する場合は除去を行いません。 パターン2に該当する画素が1画素も無ければその時点で終了です。そうでない場合はパターン1の処理に戻り、除去する画素がなく