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ブックマーク / www.fbs.osaka-u.ac.jp (3)

  • 第十五回:科学者はみのもんたに勝てるのだろうか?

    近藤研究室では、crest研究員を募集しています。詳しい事は上の<研究員の募集>をクリック! 第十五回:科学者はみのもんたに勝てるのだろうか? 免疫学者、みのもんたに完敗 かなり以前、筆者が京都大学医学部で講師をしていた時の話である。所属していた研究室は、免疫遺伝子の研究では世界的も有名であり、従って、当時の筆者は免疫学に関しては、(個人的にはたいした業績があるわけでは無いが)一応プロなのであった。 ある日、東京の母から電話がかかってきた。しきりにトマトをたくさんべろと勧めるのである。その理由は「免疫に良いから」だそうである。 なんだぁ、その「免疫に良い」ってのは? いくらなんでもアバウトすぎて、何を意味してるのかもわからんぞ? だいたい、免疫学のプロに素人が免疫について指図するとは上等である。 「いったい、誰がそんな頓珍漢な事を言ってたんだ?」 と聞くと、 「みのもんた、がTVで言っ

    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2012/09/26
  • 生命科学の明日はどっちだ?第8回 アメーバはらせん階段を上ってナメクジに進化する?

    細胞工学連載コラム「生命科学の明日はどっちだ?」目次 アメーバはらせん階段を上ってナメクジに進化する? ウルトラQの人気怪獣ナメゴンです。 今回の話と、直接関係は有りません<m(__)m> 原始生物の進化のお話 仕事がはかどらないときは、wikipediaをぱらぱらと見てしまう。生命の進化を、恐竜あたりからず~っと遡って見ていたら、ちょっと面白いことに気が付いた。地球の歴史にとって最大の出来事である生命の誕生にかかった時間が意外に短いのだ。wikipediaの文献によれば、地球が生まれたのが46億年前で、海ができたのが43億年前となっている。で、原始生命の誕生が40(+-2)億年前とのこと。海ができてから生命誕生まで、最大でも5億年しか(?)かかっていないことになる。(注1:wikipedia情報です。)まあ、5億年という数字は、それだけでは「短い」と言えないかもしれない。だが、真核

    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2011/10/28
  • 細胞工学連載コラム「生命科学の明日はどっちだ」 第一回:研究論文や申請書におけるジンクピリチオン効果について

    研究論文や申請書におけるジンクピリチオン効果について  皆さんは「ジンクピリチオン効果」を知っているだろうか? この言葉は、作家であり、愛知淑徳大学教授でもある清水義範氏によって見出された「言葉の衝撃力が脳に与える影響」を表現する科学用語である。 洗剤や化粧品のトップ企業である花王のベストセラー商品「メリットシャンプー」のCMを覚えている方も多いだろう。30年以上続いたそのCMのキャッチフレーズは、常に「ジンクピリチオン配合」であった。 そのCMを見た消費者は「おぉ!それはよさそうだ!」と感じて買いに走った。競争の激しく、しかも効果の違いの解りにくいシャンプー市場で、一つの銘柄が何十年もトップを競うというのは極めて稀であることから考えても、CMの効果は絶大であったと言わねばならない。 しかし、よく考えてみれば、このCMが効果がある、ということ自体が不思議である。なぜなら、ジンクピリ

    TOKOROTEN
    TOKOROTEN 2011/10/19
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