創業の地で装いを一新した餃子の王将四条大宮店で、自ら焼いた餃子を招待客らにふるまう王将フードサービスの大東隆行社長=9月24日、京都市中京区(柿平博文撮影) 中華料理店「餃子の王将」を展開する王将フードサービスが10日発表した11月の既存店売上高は、前年同月比19.5%増だった。前年同月を上回るのは平成19年8月から28カ月連続。 客単価は前年同月比12円安い840円と最近は下落傾向にある一方、テレビや雑誌で同社の露出が増えるなどした結果、客数が20.4%の大幅増となり、売上高を2割近く押し上げた。