JALのスッチーカレンダーが今年限りで製作終了となる。経営再建中だけに、コストカットの一環? と思いきや、実は、「カレンダー事業は黒字」(JAL関係者)なんだとか。書店からの受注生産が基本なので、赤字にはならない優良ビジネスなのだ。だったら、なんで? JALカレンダーはスッチー以外に3種類あって、「A World of Beauty(世界の美女)」は100万部、「Art(日本の古美術)」は40万部、「Fleet(飛行機)」は16万部を販売する。書店でも一、二を争う人気カレンダーだという。 しかし、そんな中でスッチーカレンダーは、意外に人気がなかった。最盛期は8万部あったものの、最近は5万〜6万部。人選や撮影に手間がかかる割に、費用対効果は低く、打ち切りとなった。その他の3種類は引き続き販売中だ。 (日刊ゲンダイ2009年12月11日掲載)
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