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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/r_in_mktg (3)

  • 顧客の脳内を読み取る - Mizuno on Marketing

    ニューロ・マーケティングはニューロ・エコノミクスに比べ,まだ実体がはっきりしないが,実務家の注目が集まっているのは,それによって顧客の心の内を,ことばを介さず読み取れるのではないかと期待するからだろう。ことばにするとき入り込むバイアスを回避し,ことばにならない無意識まで把握できるとなれば,何と素晴らしいことかと。 だから,WIRED で次のような記事を見つけると,近い将来,消費者の頭のなかにある,ことばにならない気持ちを,ことばを介することなく,直接消費者の「脳から」くみ取ることができるのではないかと,ついつい期待してしまうことになる。 脳から『Twitter』に直接送信(動画) こういう技術を,Brain-Computer Interface というらしい。それによって,身体の自由がきかない病に冒されても,脳波を通じて義肢を制御できるようになる。記事で紹介されている技術では,脳波をアルフ

    顧客の脳内を読み取る - Mizuno on Marketing
  • GREEの復活から学ぶこと - Mizuno on Marketing

    読まれないまま溜まっていくのは,だけではない。部屋の隅に積み上げられていた新聞を読んでいると,少し時間は経っているものの,いくつか面白い記事を発見した。 SNS「グリー」人気が急上昇(日経MJ,2/25,品田英雄のヒットの現象学) 日へのSNSの導入で当初先行しながら,その後Mixiに水を開けられたGREE。しかし,2006年に始めたケータイ向けサービスが成功し,いまや総加入者が400万人に迫っているという(知らなかった!)。このコラムによれば,その成功要因は単にSNSをケータイに拡張したことではなく,ゲームやキャラクターを開発するなど,20~30代の女性にアピールする世界を作り上げたことにある。 「市場一番乗り」のまぼろし(日経朝刊,3/10,西岡幸一「核心」) このコラムでは最初に,東芝のHD-DVDプレイヤー,パイオニアのプラズマテレビという,市場参入で先行しながら成功できなかっ

    GREEの復活から学ぶこと - Mizuno on Marketing
  • 「古い会社が新しい」 - Mizuno on Marketing

    昨夜は,さる研究会@南青山。中国の自動車産業と,そこでの日企業の現状を伺う。トヨタはプリウスを日以外では唯一中国で生産している。ところが,中国の消費者には「環境にやさしい」ハイブリッドカーはまだ評価されない。だから,赤字なのだが,トヨタの首脳はそれでも長期的視野から,プリウスの中国での生産を続けるという。 自宅に戻り,4/19付の「溜池通信」を読むと,企業にとって戦略より企業文化が重要であることの証左として,「やはり」トヨタが例に挙げられていた。そして,次の一文が印象的であったので,引用させていただく: 最近の日経済では、「老舗企業の大復活」が目立つ。「繊維会社であった東レが飛行機の胴体部分を作る」とか、「旭硝子がプラズマテレビの材料を作る」とか、「住友金属鉱山がICのリードフレームで世界のトップシェア」といった大変身である。これらは企業戦略の結果というよりは、名門企業が懲りずにコツ

    「古い会社が新しい」 - Mizuno on Marketing
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