1970年代に、当時のザイールのカタンガ州(銅が豊富)に日本の銅山会社が入っていたのですが、その社員と現地の女性の間で生まれた子供たちが、日本人の医務官によって殺されていたとか。今年3月にFrance24というフランスの報道局が、そのような恐ろしいニュースを放映していました。 http://www.france24.com/fr/20100316-oublies-katanga 私もコンゴにいた時は、このような子どもたちがいること、そして彼らが日本大使館に行ったのにもかかわらず(何を求めていたかは不明)相手にされていなかったことは聞いていました。でもまさか殺されているなんて!驚きと共にショックでした。本当にそこまでする必要はあったのでしょうか。 これが本当であれば、まさしく「臭い物には蓋をする」ですね。日本政府といい、鉱山会社といい、徹底的に調査をし、きちんと対処してもらいたいものです。