インタビュー:貴腐人、構成:五月女菜穗、写真:有村蓮 樋口美沙緒(ひぐち・みさお) 沖縄県出身、東京都在住のBL作家。2009年1月『愚か者の最後の恋人』でデビュー。ムシシリーズ、狗神の花嫁シリーズ、パブリックスクールシリーズ、ヴァンパイアシリーズ(原作)など。最新刊は、多感な高校生たちの切な痛い恋と葛藤を描いた『わたしにください』(白泉社)。 自分の弱さや生きづらさを認めることが大事 ――多感な高校生たちの切な痛い恋と葛藤を描いた最新刊『わたしにください』。「学級委員長」の路は、ある事件をきっかけに、クラスでもカリスマ的人気の森尾に組み敷かれ、その体をめちゃくちゃにされてしまいます。最初はドキドキしたんですけど、読んでいて胸が痛くて痛くて。改めて『わたしにください』にはどのような思いを込めたのでしょうか。 結構テーマの重たい作品なので、込めた思いも重たくなってしまうのですが……。この作品
「この映画を作りたい、共有したいという気持ちの方が勝り、ネットの批判は気にならなかった」と語る女優チョン・ユミ YTN/YouTube <ネット上で理不尽な誹謗中傷を受けるのはソルリやク・ハラのようなアイドルだけではない> 今、韓国で有名人らがレビューや写真をSNSにアップすると、批判と応援、両方のコメントで炎上してしまう小説がある。それが『82年生まれ、キム・ジヨン』(チョ・ナムジュ著)だ。本国では2016年10月に刊行され、その後100万部を超えるベストセラーに。日本でも2018年12月に翻訳出版され韓国文学としては異例の14万部ものヒットとなっている。 しかし、この本は有名人が紹介するとたちまち炎上する。例えば、女優ソ・ジヘがインスタグラムにこの本の写真をアップしたところ、コメント欄は誹謗中傷の悪質な書き込みだらけとなり、投稿を削除する事態となった。これに対し、女優キム・オクビンが応
東京・渋谷駅の地下に新しい広場ができた。そこはなんと、渋谷川が上空を飛んでいるという場所だ。 なにそれどういうこと。さっそく見に行ってきました。 渋谷駅のどこに広場ができた? その広場「渋谷駅東口地下広場」は、開業したばかりの渋谷スクランブルスクエアと東急東横線などへの通路を結ぶ、新しくできた通路上にある。 この地図で「広場」と書いた緑色のところがそうだ。(下の「スクスク」は渋谷スクランブルスクエアです。なおこの見取り図は各種資料もとに作った目安であり、正確ではありません。) この通路ができたことによって、渋谷駅の動線がまたちょっと便利になる。のだがそれよりも注目したいのは「川」と書いたオレンジの渋谷川の存在だ。新しい広場は渋谷川をくぐるように作られている。それも、ちょうど天井から川が飛び出すような位置関係になっているのだ。 ここがその広場。なんとこの景色のなかに川がある! 赤で囲ったとこ
薬局で売られているせき止めなどを「高揚感が得られる」などとして大量に飲み、依存状態になる若者が急増している実態が明らかになりました。薬物依存で治療を受けている10代の患者のうち、40%余りは違法な薬物ではなく、市販の薬を大量に摂取していたことが国の研究機関の調査で分かりました。 今回まとまった調査結果によりますと、去年の時点で薬物の依存や乱用で治療を受けている10代の患者が、主にどういった薬物を使用していたかを調べたところ、せき止めやかぜ薬などの市販薬が41%と最も多かったことが分かりました。 次いで覚醒剤が15%、睡眠薬などが6%となっています。 せき止めなどは、「高揚感が得られる」、「落ち込んだときに気分が楽になる」などとして大量に飲むケースが多いということです。 5年前の2014年の調査では、薬物依存の10代の若者は危険ドラッグを使用するケースがおよそ半数を占めていましたが、最近は危
ことし6月、大手製薬会社「エーザイ」が、てんかんの治療薬を開発するために行った臨床試験で、薬を投与された健康な男性が高いところから飛び降りて死亡し、厚生労働省は、薬の投与が死亡の原因となったことが否定できないとする調査結果をまとめました。近く、エーザイなどに適切な臨床試験を行うよう文書で指導することにしています。 こうした臨床試験で健康な被験者が死亡するのは極めて異例で、厚生労働省が調査を進めてきました。 その結果、死亡した男性は、退院した日に医師に対し、「入院中、幻聴などがあった」と訴えていたことが分かりました。 厚生労働省は死亡した男性には精神科の受診歴が無く、類似するほかの抗てんかん薬の一部に自殺を図るリスクがあることなどから、「薬の投与が死亡の原因となったことが否定できない」とする見解をまとめました。 そのうえで、臨床試験の問題点として、精神科医の診察が受けられない病院で行っていた
政府は29日の閣議で、安倍昭恵首相夫人の「桜を見る会」出席について「安倍晋三首相の公務の遂行を補助する一環」とする答弁書を決定した。昭恵氏の立場に関しては「『公人ではなく私人である』という認識に変わりはない」と従来の見解を維持した。 昭恵氏が桜を見る会の招待者として推薦した人数や「私人」が推薦できる法的根拠については「お答えは困難」とした。立憲民主党の熊谷裕人参院議員の質問主意書に対する回答。
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