BL作家・樋口美沙緒さん、デビュー10周年インタビュー BLには生きづらさの答え ｜好書好日

インタビュー：貴腐人、構成：五月女菜穗、写真：有村蓮 樋口美沙緒（ひぐち・みさお） 沖縄県出身、東京都在住のBL作家。2009年1月『愚か者の最後の恋人』でデビュー。ムシシリーズ、狗神の花嫁シリーズ、パブリックスクールシリーズ、ヴァンパイアシリーズ（原作）など。最新刊は、多感な高校生たちの切な痛い恋と葛藤を描いた『わたしにください』（白泉社）。 自分の弱さや生きづらさを認めることが大事 ――多感な高校生たちの切な痛い恋と葛藤を描いた最新刊『わたしにください』。「学級委員長」の路は、ある事件をきっかけに、クラスでもカリスマ的人気の森尾に組み敷かれ、その体をめちゃくちゃにされてしまいます。最初はドキドキしたんですけど、読んでいて胸が痛くて痛くて。改めて『わたしにください』にはどのような思いを込めたのでしょうか。 結構テーマの重たい作品なので、込めた思いも重たくなってしまうのですが……。この作品

[aquatofana]

BLに出てくるのは「女性じゃない誰か」であって、女じゃないから男に見えるだけの男ではない何か(性別受け)だと考えている。女性が現実の女性としての辛さを忘れて楽しむための工夫で、同性愛とは全く別のものだろう

[marea]

このインタビューに感じていた違和感を https://anond.hatelabo.jp/20191126010427 が言語化してくれた。安易なハードル設定なのでしょうか？

[GENS]

「ゲイの人が生きづらい世の中」って前提で生まれてるものでもあるよな。作品の結末が妥協か納得か、今度読んでみよう。

[benibana2001abc]

"自分の書きたいことがBLなら書きやすいと思ったんです。"

[kukky]

『パブリックスクール』おもしろかった。葛藤というかﾃﾞﾓﾃﾞﾓﾀﾞｯﾃというか、そういう作風

[santo]

かつてエロゲーが生きづらさを語るためのメディアであった時代があった。今はBLか。ボーダーでしか語れないものはある。

[kohgethu]

BLに出てくる女役の男は、男のガワを被った女でしかない。

[hakusai_chan]

個人的にタブー感こそがBLの本質ではないと思うというか、June時代にそれは置いてきたと思ってる。恋愛はしたいけど女の役はしたくない者のファンタジーだ自分にとっては。しかしなぜBLか、はそれぞれの理由があるので

[Hana56]

オリジナルBL乱読してた頃によく読んでた作家さん。パブリックスクールシリーズ、ラストややくどかったけど面白かった。虫のやつもわりと好き／ホッテントリにいるおっさんずラブ増田の「葛藤」の話もちょっとあり

[godmother]

女性のBL作家さん！初めて知った。