「人権派」なんて思われてる人たち(自分でもそう思い込んでるのでしょう)も、所詮は「自分が認めた人権は擁護するが、自分が嫌いな人物には人権はない」なんだよな。ダブルスタンダードで人権は守れないよ。嫌いな人物の人権を守らないのは「エセ人権派」にすぎないさ
![あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 on Twitter: "「人権派」なんて思われてる人たち(自分でもそう思い込んでるのでしょう)も、所詮は「自分が認めた人権は擁護するが、自分が嫌いな人物には人権はない」なんだよな。ダブルスタンダードで人権は守れないよ。嫌いな人物の人権を守らないのは「エセ人権派」にすぎないさ"](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a3cc2b912a59cfc35db2aa99f0f1ee7a214be95c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpbs.twimg.com%2Fprofile_images%2F436910834556493826%2F5pxGWCzV.jpeg)
gendai.ismedia.jp リンク先の文章は、【現代社会では、「自分」や「私」のフレームワークが、スイッチひとつで切り替えられるような方向に変わってきているのではないか】といった主旨だ。 「ひとまとまりの自己」から「分人」へ スイッチひとつで切り替えられる自己、場面やコンテキストごとにキャラを切り替える自己については、かなり前からいろいろな指摘があった。 キャラ化する/される子どもたち―排除型社会における新たな人間像 (岩波ブックレット) 作者: 土井隆義出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/06/05メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 71回この商品を含むブログ (21件) を見る キャラを使い分ける子どもや若者については00年代から言及があったし、90年代にも、人間関係をデジタルに切り分け、場面やコンテキストごとに態度をスイッチさせるライフスタイルを指摘する向
少し前に、知人がこんな記事を紹介していた。 なぜ35歳を超えると頑張らなくなるのか 20代のころ、自分のずっと上の先輩たちが35歳過ぎくらいにパフォーマンスが落ちていったのを不思議に思っていた。 そして、30歳を超えたとき、いままで一緒に頑張ってきた先輩達が35歳を超えたあたりで突然やる気をなくしていった。 いったい何が起こっているんだ? 35歳にいったいなにがある? 謎は解けないまま、私も37歳になっていた。 すっかり気力が無い。まったく仕事のモチベーションが沸かない。 自分がなってみて謎が解けた。 でも答えは教えな~い。 若手の時は、やる気のないオジサンを見て、自分はああはなるまい、と思っていたが、いざ自分がその立場になると、同じ陥穽にハマってしまう。 そんな話を聞く。 20代のときは 「そんなことって本当にあるの?」 と、誰もが思う。 ある。 むしろ特に若い頃に頑張って働いた人ほど、
「夜明けの祈り」というポーランド映画が間もなく公開されます。第二次世界大戦中に起きた実話を元にした映画で、ソ連兵複数人がポーランドの修道院に侵入し、性暴力を行った後、7人の修道女が妊娠したという内容です。 フランス人の女性医師が修道女たちの力になり、救いもある物語ですが、身ごもった修道女たちが信仰と命の尊さの間で苦悩しながら出産する姿が描かれ、性暴力が身体的、精神的被害をもたらすことがよく伝わってきました。 「昔の話だから」「戦争という状況下だから」と過去の性暴力被害を軽んじ、目を背ける向きもありますが、映画に描かれていた修道女たちの苦悩と比べて、現代日本における性暴力被害者の立場は改善されたとは残念ながら言えません。 レイプ告白、インターネットの反応に違和感5月末に、ジャーナリストの詩織さんが顔と名前を公表して、自身が受けた準強姦の事件が不起訴になったことを世に訴えました。 事件が起きた
引っ越したい。そう思って賃貸サイトを見ていたら、小田急線に条件の合う部屋を見つけた。小田急線。これまで関わりのなかった路線。思い入れも知識も全く無い路線。京急や田園都市線と同じくらい知らない路線。これも何かのご縁、以後お見知りおきを、ということで内見に行った。古いが部屋数の多い、駅チカの物件。行ってみたら相応に古く、図面のとおりに部屋があり、駅はマンションの目の前だった。可もなければ不可もなく、何よりトキメキのない部屋だった。トキメキのない新居なんて、ワインビネガーのないポークビンダルーのようなものだ。この時点でテンションはだいぶ下がっていたのだけれど、せっかくだから街を見てみることにした。東北沢。代々木上原と下北沢に挟まれた、各駅停車しか止まらない街。駅の周りをぐるりと歩き、メインストリートをふらふらと歩き、この街には何も無いということがわかった。ここには何も無い。駅の他には、ローソンと
東京タラレバ娘。が完結した。 土壇場で理想の結婚相手であったはずの「早坂さん」を振り、8つも年下のモデル「KEY」をとった倫子。あんなに結婚を望んでいたのに、そしてそれは目の前にあったのに、自ら手放した倫子に共感できない人は多い。 ただ私は、ものすごくしっくりした。このまま早坂さんと結婚して、やっぱりあの時、この人を選んでよかった、幸せです、そんな終わり方じゃなくて心底よかった。 この漫画は、結婚をして子供を産んで、という人生をすんなり受け入れられなかったひとのためのものだ。 だから何だかうれしくて、そしてちょっぴり泣いた。 *** 年頃になったら結婚するものだと思っていたから、24歳で結婚した。 ただ16年という長い年月を経ても、「家庭」という概念がしっくりこなかった。結果、36歳の時に別れることになった。 そして今、私が一緒にいるパートナーは9歳年下で、そのあたりの経緯はこの記事に書か
時代が変われば、人のメンタリティも変わる。 例として、団塊世代と団塊ジュニア世代を比べてみると、わかりやすい。 おおまかに言って、団塊世代はモノが乏しい時代に生まれたため、モノに恵まれることが幸福に直結しやすいメンタリティを形作った。 一方、飽食の時代に生まれた団塊ジュニア世代は、モノに恵まれるだけでは幸福にはなれなかった。 「自分らしい生き方」「他人とは違った生き方」が望まれ、モノは、自分らしさや他者との差異をつくりだすためのアクセサリとして買い求められた。「モノよりこころ」というフレーズが言われるようになったのも、団塊ジュニア世代あたりからだ。 これに似たことが、1980-90年代に若者だった世代と、それ以降の世代にも言える。バブル景気が終わって二十余年の歳月が流れるうちに、若者のメンタリティは少しずつ変わっていった。 たとえば2000年頃には、精神科外来で出会う若者から「自分らしさ」
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