世の中 私たちネット民は、『言論の暴力』の影響力を、甘く見積もりすぎていたのかも知れない - 自意識高い系男子
『正論』や『美談』ですら相手によっては『暴力』として働いてしまう、『言論の暴力』の難しさ 私は、はてなブックマークにはネットリンチの側面があると思うし、ネットウォッチも悪趣味で暴力的な行為だと考えているから、そうした『言論の暴力』を受けてきた人間が恨みを募らせ、『力の暴力』で対抗してくるという可能性自体は理解できる。私たちネット民は、『言論の暴力』の影響力を、甘く見すぎていた。モニターの向こうには、生きた人間が実在する。 『言論の暴力』が難しいのは、解りやすい『力の暴力』と異なり、どんな言葉が相手にとって主観的な「暴力」として働くのか予測がつかないという点だ。 もう10年以上前の話になるが、はてな界隈で起こった「はしごたん騒動」を思い出す。出産の喜びを綴った多くの人間にとって心温まるエピソードが、はしごたんにとっては自分のトラウマを刺激する「暴力」だった。鮫に肉親を食い殺された人間にとって
Where microaggressions really come from: A sociological account | The Righteous Mind 今回私訳したのは、社会学者のブラッドベリー・キャンベルとジェイソン・マニングによる共著論文「マイクロアグレッションと道徳文化」を社会心理学者のジョナサン・ハイトが要約した、という記事である。私自身は、元の論文の方は読んでいない。 www.academia.edu 論文の主なテーマである「マイクロアグレッション」は、日本では馴染みのない単語だろう。このブログの過去記事では、マイクロアグレッションという考え方やマイクロアグレッションを訴える人に対して批判的な記事をいくつか訳している。検索すれば賛同的・中立的に「マイクロアグレッション」について日本語で説明している記事も出てくると思うので、そちらも参照した方がいい。 ハイトの記事
昨夜、ワールドカップの日本戦を観ながら、考えていました。 hagexさんは、この試合を観るつもりだったのだろうか。 いつかブログで見たように、生ビールのジョッキをたくさん並べて、中洲の夜を堪能する予定だったのだろうか。 僕はhagexさんに直接の面識はないし、ネットでのやりとりといっても、お互いのエントリに言及したり、ブックマークしたりすることがあった、という程度です。 僕が「ネットウォッチャー」をあまり好きでなかったこともあり(僕自身も、他者からみれば「ネットウォッチャー」のひとりなのかもしれませんが)、hagexさんが起点となって生じる「ネットリンチ」の尻馬に乗らないように気をつけていました。 anond.hatelabo.jp hagexさんが自覚してやっていたかどうかはわかりませんが(僕は「ある程度意識してやっていた」と思っています)、hagexさんが採りあげ、綿密な情報網で証拠を
なんというか言葉が出ない。氏への言及は以下各位のエントリでおおよそ言い尽くされていると思うので、割愛する。何かが書ける気はしない。 やまもといちろう 公式ブログ - Hagexに王様はいなかった - Powered by LINE hagex氏のこと - Everything you've ever Dreamed 「ネットウォッチャー」Hagex氏の訃報に際して | @raf00 一つだけコメントしておくと、氏のスタンスは不正、理不尽による犠牲について、少なからずやられる方への迂闊さなどに対する厳しい目線がありつつも、騙したりすることへの明確な否定に立っているという点について大変共感していた。 さて、僕が考えるべきなのはid:zaikabouさんによるこのエントリについてだ。感情の整理がつかないのでこのエントリの大部分は単なるポエムである。例によって事実関係については主観以外のエビデンス
あんま連エントリするつもりもないんですが、ちょっと午後電話が鳴りやまない状態でして、ずっと外出中だったので電話の電源が切れてしまいました。 それはそれとして、連絡の内容で「被害に遭った岡本顕一郎さんの人柄について」という内容ならまあ分からなくもないんですが、かなりの割合が事件の被害者の背後関係についてでして、変な報道になりかねないなと思って一応の注意喚起であります。 あくまで私の私見ですが。 ・ はてな社が加害者を放置したのが原因ではないか はてな社とは発信者情報開示請求で争ったこともあり、はてな社の考え方、筋の通し方もある程度知る私としては、はてな社の対応は非常に堅実&筋が通っており、適切に申し立てをしたり、話し合うことのできる組織だと思っています。 今回、取り沙汰されている加害者がはてな社のサービス「アノニマスダイヤリー(通称、「増田」 はてな社に登録IDは知られるが、対外的には匿名状
低能先生という荒しがいる。 はてなブックマークに出現し、IDコール利用して複数のユーザーに対して誹謗中傷を繰り返している。 当然、すぐにアカウントが凍結されるのだが、新規のアカウントを作り罵詈雑言を行っている。 彼は「低能先生」と呼ばれ、最低でも2016年ごろから活動しており、以下のページは低能先生が利用したアカウントがまとめられている。 私も低能先生に、お下劣な言葉を定期的に投げかけれているのだが、昨日は凄かった。 なんと1日に7回も低能コールがきた。下にある画像のIDコールは全て低能先生のもの。 低能先生からコールが来る度に、私ははてなに通報を行っている。 当初は「私も含めて、他のユーザーに罵詈雑言を行っている人間です」と丁寧に理由を書いていた。が、最近では「低能先生です」と一言だけ書いて送っており、その後低能アカウントは凍結される。 そして、昨日驚いたのが、通報してからなんと3分後に
結局これだよ。 ネットリンチを主導して、扇動して、自分は相手の土俵に上がるわけでもなく、安全圏から一方的に攻撃して、小馬鹿にして、賢いつもりで、良い気になって、それで殺された。 敬意が無いんだよ。人間に対する敬意が。 ウォッチャーだなんだと称してずーっと誰かを小馬鹿にし続けた報いだ。ネットリンチの親玉じゃねえか。それに乗っかって色んな人間を叩いてたお前らもお前らだよ。イジメの報道があると全力で叩くくせに、お前らがやってるのはイジメの親玉にそそのかされた子分のふるまいそのものじゃねえか。集団で、寄ってたかって、自分はリスクを負わずに、安全圏からひたすら罵詈雑言を投げる。これがイジメじゃなくてなんなんだ?否定出来んのか?親玉に同調して、人を小馬鹿にするコメントをつけてたお前らのことだよ。 あのおっさんがスイッチを入れると、お前らは安心して、大喜びで集団リンチを開始してたよな。相手が何を言おうが
結論から言うと、皆が支払うべきだと俺は思う。フリーライドしてくる奴には腹が立つ。 例えば「あっちに持って行っておいて」って言われたら、 「どこに?何を?」と聞き返さないと、正しい行動につながらない。 俺は、こういう時にコミュニケーションコストを多く払わされたと感じる。 念の為に言っておくが、直前の流れで具体的に示されている場合はその限りではない。 各人がその時考えうる最大コストを支払い続ければ、秒速で平等な満額コミュニケーションが成立するのに、フリーライドしてくる輩がいるもんで支払額に偏りが生じる。 もちろん、過払いになることだってあるだろうが、足りないよりは幾分マシだ。 払いが悪い輩が寄り集まる打ち合わせなんて最悪だ。足りないことに気付かないもんだから、あとで余分な取り立てが必要になってしまう。 「最低限の言葉で済ませた方が効率的、分からないなら尋ねれば済む」、「コミュニケーションってそ
早めの時間にウトウトしてしまい、1時間半過ぎに目が覚めて、そういえばサッカーどうなっているだろう…とTwitterを見たら、サッカーどころではなくなっていた 呆然として言葉もない。そしてさらに増田に犯行声明らしきものが書かれて、さらに言葉を失う http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20180624222908 所謂「低能先生」は、はてなブックマークや増田で、アカウントを作って他人を罵倒しては垢バンされて、また作る…という行為を繰り返してきた 自分もだいぶ前からIDコールをよく貰っており、実際に殺意を感じさせる投稿も何件か見られた。(すべて同じ人とは限らないが、これまでの傾向からすると同じ人だと推測する) 曰く『かくいう俺もザイカボウとかが目の前に居た刃物で死ぬまで刺したい』 曰く『こいつ目の前にいたら絶対殺してやるのに』 曰く『ザ
【ネット殺人】福岡男性刺殺事件でネット犯行声明か / 有名ブロガーHagex氏を殺害した犯人「低能先生と馬鹿にされ殺意か」 2018年6月24日(日)20:00前後、福岡県福岡市の旧大名小学校跡地でインターネットセキュリティー会社スタッフの岡本顕一郎さん(41歳)が背中を刃物で刺され病院に搬送。その後に死亡が確認された「男性刺殺事件」で、非常に恐ろしい情報が入ってきた。インターネット上で岡本顕一郎さんに罵られ、恨みを持っていた犯人が刺し殺した可能性が浮上しているのである。 ・低能先生と呼ばれていた人物が犯人か 岡本顕一郎さんはインターネット上でHagex(ハゲックス)というニックネームでブログ「Hagex-day info」を書いていたとされている。そのブログ内で岡本顕一郎さんに「低能先生」と罵られていた人物がおり、今回の事件は低能先生と呼ばれていた人物が岡本顕一郎さんに恨みをもち、犯行に
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