ゲーミフィケーションはゲームを社会化しようとする6度目の試み。井上明人氏によるOCG 2012のセッションレポート ライター:徳岡正肇 国際大学GLOCOM 研究員 井上明人氏 この半年ほどであっという間に広まった言葉,「ゲーミフィケーション」。2011年のCEDECではほかとのカップリングという形で,実質1/2コマの講演しか行われなかったテーマだが,ここにきて急激に注目度が上がっている。しかし,ゲーミフィケーションとは何かというと,その定義は曖昧だったり,人によって随分異なっていたりする。 2012年3月16日に開催された「Open Game Contents 2012」では,ゲーム研究者である国際大学GLOCOM 研究員の井上明人氏が,「ゲーミフィケーションとは何か」と題したセッションに登壇し,ゲーミフィケーションの歴史的な経緯を踏まえて解説を行った。 節電と#denkimeter 井