ジャパンネット銀行は1月26日,ネットバンキングの取引認証にワンタイム・パスワードを採用することを発表した。同行の口座利用者の全員(およそ130万人)が対象。9月からはワンタイム・パスワードによる認証に統一し,乱数表(IDカード)を使った従来の認証方法は利用できなくなる。なお,ワンタイム・パスワードの生成には,RSAセキュリティのハードウエア・トークン「SecurID」を採用。利用者全員に配布する。 ジャパンネット銀行によれば,ネットバンキングの取引認証をトークンによるワンタイム・パスワードに統一するのは国内初の試みであるという。また,RSAセキュリティによれば,利用者全員にハードウエア・トークンのSecurIDを配布するのは世界でも初めてだという。 トークンは5月ごろから順次配布し,9月ごろをめどに完了する予定。なお,今回の取引認証の変更をはじめとするセキュリティ・インフラの強化ならびに
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