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ブックマーク / www.jarchive.org (6)

  • どこに10万人の宮崎勤がいたのか?アフター。 - www.jarchve.org

    前置き どこに10万人の宮崎勤がいたのか?という記事を書いたのは『NYLON100%』のを書きあげて一息ついた2008年7月31日だったが、2010年に入ってこの話題が再燃したようで、よく見かけた。結局、これというズバリな正解には辿り着かなかったようだけど、この辺が怪しいのではないか、というポイントはいくつか示されていた。 ところで最近、「ネットって当に薄っぺらいですね(苦笑)」と、匿名の人から一冊の同人誌を譲り受けた。今回はそれの紹介。 書誌情報 誌名:『気持ち悪い人達』 発行:クロスファイト!! 発行者:合体総統 初版:1989-11-08 主な内容 『気持ち悪い人達』は、当時の宮崎勤の事件に関するマスコミの記事を集めた同人誌である。『幼女連続殺人事件を読む』(1989年11月、JICC出版局)や『贖罪のアナグラム 宮崎勤の世界』(1990年3月、東京デカド社)と同種のだ。文章は

  • ネット上の文章と酷似する『新・UFO入門 日本人は、なぜUFOを見なくなったのか』(唐沢俊一著)を巡って

    ネット上の文章の盗用問題:『新・UFO入門 日人は、なぜUFOを見なくなったのか』(唐沢俊一著)を巡って 今回の概要 「漫棚通信ブログ版」という新旧問わず漫画の関連情報を紹介するブログがあります。その「漫棚通信~」で公開している「山川惣治と空飛ぶ円盤」というエピソード解説記事とほぼ同内容の酷似する文章が、2007年5月に幻冬舎新書で出た唐沢俊一氏の『新・UFO入門 日人は、なぜUFOを見なくなったのか』(以下『新・UFO入門』)という書籍に載っている件について、盗作疑惑が生じています。以下に比較検討のため両者の文章を並べます。 漫棚通信の文章 『新・UFO入門』の文章

    TakahashiMasaki
    TakahashiMasaki 2008/08/31
    (例の唐沢盗用事件まとめページ
  • どこに10万人の宮崎勤がいたのか? (better)

    この記事は復刻です。コメント、トラックバックはできません。tumblrには転載しないで下さい。 少し前に見たものの、見た時は死ぬほど忙しかったのでスルーしていた記事をもう一度考える。 「10万人の宮崎勤」伝説はどこまで真実か ここに10万人の宮崎勤がいます 都市伝説 宮崎勤が逮捕された直後のコミケをレポートしたテレビ番組が「ここに10万人の宮崎勤がいます!」と言ったとされる話は当なのかどうか。なるほど確かにちゃんと調べられたことは無さそうだなと思ったが、自分の仕事ではない気がするので、背表紙が手に届く資料を見てみるに留める。 『別冊宝島104 おたくの』(1989年12月24日) ●米澤嘉博によるコミケ概論「コミケット世界最大のマンガの祭典」文中に以下。 コミケットを、一部のマニアによる秘密の会合のようなつもりで取材に来たマスコミは、秘密というにはあまりに巨大なその数に驚いて帰っていっ

  • ネット上のデータの無断転載問題:『アニメ・特撮・SF・映画メディア読本―ジャンルムービーへの招待』(浅尾典彦著)を巡って

    今回の概要 知人が運営している「名称なんかどもでもいい」というアニメーション関連サイトがあるのですが、その「名称~」で公開している「ベティ・ブープ」の公開年順の作品リストが、2006年4月に青心社から出た浅尾典彦氏の『アニメ・特撮・SF映画メディア読―ジャンルムービーへの招待』(以下『ジャンルムービーへの招待』)という書籍に無断転載されていました。以下に該当ページを引用します。 (浅尾典彦著『アニメ・特撮・SF映画メディア読―ジャンルムービーへの招待』p272~p275より) 次に「名称なんかどもでもいい」の「ベティ・ブープ出演作」のリストを参照して下さい。ウェブ上の記事なので実際のものをチェックするほうが確実です。ただし『ジャンルムービーへの招待』が参照した時点よりも、今は掲載されている作品数が増えているので、より正確には当時のキャッシュデータを見るのがいいと思います(*1)。

  • ユニバーサル: ネット上のデータの無断転載問題 ― 『アニメ・特撮・SF・映画メディア読本―ジャンルムービーへの招待』(浅尾典彦著)を巡って

    ●今回の概要 知人が運営している「名称なんかどもでもいい」というアニメーション関連サイトがあるのですが、その「名称〜」で公開している「ベティ・ブープ」の公開年順の作品リストが、2006年4月に青心社から出た浅尾典彦氏の『アニメ・特撮・SF映画メディア読―ジャンルムービーへの招待』(以下『ジャンルムービーへの招待』)という書籍に無断転載されていました。以下に該当ページを引用します。 (浅尾典彦著『アニメ・特撮・SF映画メディア読―ジャンルムービーへの招待』p272〜p275より) 次に「名称なんかどもでもいい」の「ベティ・ブープ出演作」のリストを参照して下さい。ウェブ上の記事なので実際のものをチェックするほうが確実です。ただし『ジャンルムービーへの招待』が参照した時点よりも、今は掲載されている作品数が増えているので、より正確には当時のキャッシュデータを見るのがいいと思います(*1)。

  • ところでおたく、OTAKU? - www.jarchve.org

    最近またオタク論争をよく見かけるが、未だに歴史と定義の確認から入る時点で話し合う価値がないと思わないだろうか。パターンを推測するに以下4つが基で、この話をすること自体が目的なのかもしれない。 おたくの定義 おたくの起源(歴史) 世代分類(前提の確認) 知識競争(これを知らないなんてオタクじゃない、というような) このうち上の二つを個人的にまとめてみた。 おたくの定義 「おたく」はネガティブ・ポジティブな言葉のどちらか? 原因 1983年、中森明夫が名付けた時はコミケに居るアニメ好きのネクラ族を指した徹底的にネガティブな言葉だったのに、1996年、岡田斗司夫が「粋の目と高性能のレファレンス能力を持つ人間」と『オタク学入門』でポジティブに再定義したことにより起こる問題。 補足 中森明夫が『漫画ブリッコ』で挙げたおたくの特徴。 運動が全くだめで、休み時間なんかも教室の中に閉じ込もって、日陰でウ

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