多く誤解されているが、日本は単一民族国家ではない。それを忘れて日本文化を議論することはできない。 では、実際、日本にどれだけの民族がいるのか調べてみた。 こうやって並べてみると、戦後、多くの民族が生まれていることに気づく。 中でも一番恐ろしいのは「建設族」「運輸族」「商工族」「農林族」「国防族」「文教族」「郵政族」「財政族」「環境族」とか呼ばれる「族議員」(関係業界の利益保護のために関係省庁に強い影響力を行使する国会議員で英語で“diet cliques”)であった【2002年に唯一人の「外交族」である鈴木宗男が馬脚を現した】。 もちろん、トレンドクリエーターとかマーケットプランナーなどは『○×族』『○×現象』などと好き勝手に言葉を乱造している。また、「族」といっても尾瀬の「鳩待族」「沼山族」のように地方で作られるものもあるし、会社の中で派閥を表す時に作られるものもあるだろう。パソコンゲー