【写真】その他の写真を見る 高校時代、国体で4位に入賞するほどの馬術の腕を誇る華原は、23年のブランクを経て昨年、同番組の企画で競技を再開。5月に出場した大会では12位に終わり涙をのんでいた。 大会では3位以内に入れば国際大会出場が決まる。今回は全日本優勝者など強敵22選手がひしめき合うなか、飛びこえた障害物の“高さ”で点数を競う種目「トップスコア」で、成功率30%の障害物も2回成功させるなどまさかのノーミス。最高の形で競技を締めくくり、1位の栄冠と世界への切符を手にした。 騎乗する愛馬「キャリーズサン」とのつらい練習を通じて「自分の人生を振り返った」としみじみ語った華原。VTR後のスタジオでは快挙を祝福され「本当奇跡で、多分もう無理だなって気持ちもあって、でも絶対優勝したくて」と号泣。「練習でもミスばっかり、人生もミスばっかりで」としゃくりあげるとスタジオからは笑いと共に大きな拍手が贈ら