■ 日本のアニメは世界を目指していく事が大切! 最初のテーマは、「進化するスクリーンメディアの戦略とアニメ産業」と題して、株式会社エー・ティー・エックス 代表取締役社長の岩田圭介氏が登壇。まずは、スマホの登場により変化する視聴環境の現状を説明。次に海外でのアニメビジネスの現状を紹介した。 講義の中で、「海外で日本のアニメが非常に人気だと言われているが、日本コンテンツ輸出額のほとんどはゲームであり、アニメは全体の1.5パーセントほど。多く見ても3パーセントです。 コンテンツ輸出は、2006年にピークに現象傾向にあり、2012年はそこを打ったと言われている」と世界市場とアニメビジネスの厳しい現状を紹介。 そして、このようなアニメ市場の縮小の理由として、2006年のピーク後に、リーマンショック(2008年)や、ネットインフラの変化、円高などが強く影響しているという。しかし、そのような中でも『爆丸