アマゾン(ティッカーシンボル:AMZN)に代表されるネット・ショッピングの普及で米国のショッピングモールが存亡の危機に晒されています。 不動産サービス会社、クシマン&ウエイクフィールドによると、去年のクリスマス商戦期間の小売売上高が前年比+4%だったのに対し、ネット・ショッピングは+20%で成長しました。米国の小売売上高に占めるネット・ショッピングの比率は2009年第1四半期の4.2%から2016年第3四半期は8.4%に増えました。同社は「アメリカの消費者は2010年に3500万回ショッピングモールを訪れた。2013年にはそれが僅か1700万回になった」と指摘しています。 このような来店客減でメーシーズ(ティッカーシンボル:M)、ノードストローム(ティッカーシンボル:JWN)などの百貨店の経営は苦しくなっています。メーシーズは2016年4月の時点で全米に870店舗を展開していましたが、10
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