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Webと増田文学に関するTakamoriTarouのブックマーク (16)

  • JKが考える

    私はどこにでもいるJKなのだが、最近マックで級友から興味深い話を聞いた。現代日には「キモくて金の無いオッサン」という一群が棲息しているらしいのである。 キモくて金の無いオッサン。なんという悲しい呼称であろうか。属性がそのまま呼び名になっている。いくらなんでも投げやり過ぎやしまいか。我々がJKと呼ばれるように、頭文字を取ってKKOと呼んであげることは出来ないものか。それだけでずいぶんポップになるではないか。PPAPのように。 そんなことはともかく、私はキモくて金の無いオッサンという生物に興味を持ち、色々と調べてみたのだが、どうやら彼らは概ね37才以上で、家賃六万円以下のアパートに独りで暮らしていることが多いようだ。特段、人生に不真面目であるわけではなく、むしろ性格は小心で、毎日、与えられた仕事を粛々とこなすものが多い印象である。ただ、様々な能力が平均より少しずつ劣っていたり、運が悪かったり

    JKが考える
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2017/06/19
    こういうのやめろよ   やめろよ…。
  • 毎朝、立ち食いコロッケそばを食べている

    わたしではなく、30歳ぐらいの女性が。 しかも知り合いではなく、赤の他人だ。 わたしが毎日自宅から最寄り駅につくと、改札をくぐる前に、 朝代わりに月見そばをべる習慣が5年ぐらい続いてる。 そんなある日、 わたしと同じように、30歳ぐらいのメガネの女性が 毎朝、コロッケそばをべていることに気がついた。 遡って考えてみれば、ここ半年ぐらいは続いているだろうか。 さすがに昨年末ぐらいからは、お互いを顔見知り程度には認知しており、 忙しくそばをすすりながらも、 「あ、また会いましたね!」という感じで軽く会釈をするようになった。 ところで、わたしは毎朝月見そばをべているが、コロッケそばなるものをたべたことがない。 たまに気分を変えてもせいぜいきつねそばか、きざみそばぐらいだろう。 ただ、コロッケそばというものには興味が惹かれる。 どうやってべるのかと思い、ちらりと横でたべている彼女の様子を

    毎朝、立ち食いコロッケそばを食べている
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2017/03/29
    いい話だ   いい話だが、自分の場合だと会釈した時に相手に認識されたと思って違う店に変えちゃうヘタレであり、こうならねえんだろうなとかそう言う余計なことを思いましたすいませんごめんなさい
  • 夜の住宅街を散歩した話

    終電間際まで残業。俺は疲れた顔をして家までの道のりをとぼとぼと歩いていた。 足取りは重い。帰ったところで、頬杖をついて指でカツカツとテーブルを打ち鳴らしているか、トドのように大口を開けながらいびきをかいて眠るしかいないからだ。どちらを想像しても、気が滅入っていた。結婚したてのころは帰宅時にいつも玄関で出迎えて笑顔を見せてくれたのに。5年目となるとしょうがないのか、と諦めている気持ちもある。 しかしながらそんな家にまっすぐ帰る気にもならず、かといって居酒屋に入って一杯引っ掛けるような気力もなく。 せめてもの抵抗、と、コンビニの角を曲がり、遠回りをすることにした。 夜の住宅地は面白い。 もう3年近く住んでいる街なのに、まったくの他人のようなよそよそしさがある。 ふと油断するとすぐに迷ってしまうようなおそろしさがある。 子供のころはよく「冒険」と称して近所を歩き回っていたっけ。 歩いている間

    夜の住宅街を散歩した話
  • 30代助教。趣味、間接キス

    30代後半、大した業績もない人文系助教です。 趣味は、うちの研究科所属20代後半の某大学院生が飲み残したお茶を飲むことです。 メガネ、貧乳、デカケツ。ちょいブス系でAVに出ていてもおかしくない。 その子がいつも研究室でペットボトルのお茶を飲んでいく。 その飲み方が少しおかしい(いや、ちゃんと他の人間の飲み方と比べたことがないので普通かもしれないが)。 一口飲むたびに、ペットボトル内のお茶に、ごぼっ、と大きな泡が立つ。 おそらく、一口ごとに大量の唾液がペットボトルのお茶のなかに逆流しているのだ。 そして、その子はいつも決まってお茶を飲みきらずに少量を残してゴミ箱に捨てていく。 誰もいなくなった研究室で僕はそのペットボトルを回収して、飲み口にしゃぶりつく。 そして、ゆっくり、30分くらい時間をかけて残ったお茶を飲み干す。 うまいんだなこれが。 昨年暮れにはほぼ同時に(僕が一日遅れくらい)風邪を

    30代助教。趣味、間接キス
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2015/09/03
    増田の正しい使い方だ。ずっとそのままの君でいてください。(やめなさい   トラバの「恋なの」「変じゃね」にわろた。
  • 娘にお仕置き完了した。

    家に帰ってお風呂に入っていたら、早速娘がやってきて、あたしも入っていい?とパンティーを脱ぎ捨て裸になった。俺は父親らしく「はしたない子やな、すこしぐらい我慢しなせい」とたしなめ、娘を裸のまま待たせる刑に処した。娘はドアの隙間から、俺の大きなお仕置き棒を凝視していた。俺は風呂を上がると、娘を肩にかかえて書斎までつれていった。「何でお仕置きされるかわかるか?」と厳しい口調で問い詰め、娘は泣きそうになりながら「あたしが、お風呂でエッチなことしてたからです」と言い、俺はさらに「エッチなことじゃわからん!人にものを伝える時はわかりやすく具体的に説明しろと言ってるだろ!」と叱り、泣き出してしまった娘に「言えないなら今ここで再現するんだ!」ときめた。娘はおずおずとし始めた。俺はそれを眺めながら当は自分が童貞大学生であることを思い出し、さめざめと泣いた。まだ見ぬ娘よ、いつか美人の嫁さん貰って産んでもらう

    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2015/05/09
    今すぐフランス書院文庫官能大賞に応募するんだ。5月末締め切りでまだ間に合います。年二回審査なので11月でも可 http://www.france.jp/c/etc/f_0181.html なんか今年からノンフィクションもあるらしいが増田には関係無いね
  • 反重力どんぶり

    反重力どんぶりをべるのは命がけだ。左手でふたを押さえながら右手で箸を構える。そしてタイミングをを見計らってふたを外すと、卵でふんわりとじた熱々のカツが重力に逆らって、顔面に向かってくる。そこを絶妙の箸さばきで口に入れていくのが反重力どんぶりの醍醐味なのだが、多くの者は箸で捉えきれず顔面を大やけどする。たまらず椅子から転げ落ちると、どんぶりの中身は天井へと向かっていく。そのため「ぐらび亭」の天井はいつもカツと米粒がへばりついていた。 反重力どんぶりは美味であるが、その味を堪能できる者はほとんどいなかった。そこで反重力どんぶり攻略の対策を練る者も現れ始めた。傘を差しながらべれば、どんぶりの中身はすべて傘の内側に収まり、悠然とすることができるのではないか。マイどんぶりを持参して、反重力どんぶりのふたを開けると同時に、マイどんぶりを覆いかぶせれば、悠然とすことができるのではないか。 確かに

    反重力どんぶり
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2015/02/10
    これはいい増田文学。じっくり読んで、謎の達成感を味わっている所でmigrant777さんの「 丼をひっくり返せばよいのでは・・・?」のコメントに我に返る。このコメントでこのエントリは完成したと言えるだろう(何
  • 東京のAVショップで外国人と友達になった話。

    AVを見るつもりなんか初めはなかった。 仕事の関係である分野の専門書が必要になったから、都内の古街に探しに来ただけだった。 でも探しても探してもまったく見つからない。 明日までに見つけなきゃならないのに、どこにもないから自棄になって、飛び込んだのがあやしげなAVショップだった。 正直俺はそっちの方面にはほとんど興味がない。AVを見たこと自体あまり無いし、あんなものを見てもキャリア形成には何の役にも立たないと考えている。 よく若い同僚がAVについて話しているのを聞くと、日の末路が目前に暗示されているような気分になり、ため息がでる。 先輩は性欲処理とかどうしてるんですか、と聞かれるたびに、笑ってごまかすけれども、実のところ、月に一度か二度抜けばそれで満足してしまう。それも義務感に迫られて仕方なく抜く。金にならない無駄なことはやらないのだ。草おじさん、みたいな感じ。 だから俺がそんな店に入

    東京のAVショップで外国人と友達になった話。
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2014/12/03
    なんか知らんが始めの語り口からキリトさんの声で再生されたんだがだんだんとアレになってさいごひどいことになったじゃないか。どうしてくれる(なんだそりゃ
  • スーパーのレジ打ち女子高生のEOL

    たとえば君が上司に怒鳴られ営業になじられ同期にさげすまれ残業して組んだコードすら思い通りに動かず打ちひしがれて家路につくとする。この時間の東横線は相変わらず酒臭い。やっとの思いで最寄の駅につき重い足を引きずってエスカレーターを上る。駅ナカの東急ストアは24時まで営業していて、カゴを手にした君はいつものルートをたどる。野菜売り場、海鮮類、乳製品売り場をやりすごし足をとめる。惣菜売り場。割引ラベルが何枚も重ねられそれでも売れ残っているふにゃふにゃの餃子やどぎつい色のエビチリが目につく。適当に選んだ惣菜を2個、ポテチ、麦とホップをカゴに入れた君はレジに向かいスマホから顔をあげてビックリする。 まるで天使だった。化粧っけもなく、素朴な感じにも関わらず明らかに美少女の部類。どう見ても女子高生。でもこんな時間にレジ打ちしているなんて家庭の事情か何かだろうか?名札の下の丸いバッジには『研修中』の文字。値

    スーパーのレジ打ち女子高生のEOL
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2014/10/08
    惚れっぽい兄ちゃんがうらやましい。 煽りとか、ネタとかでは無くて本当にうらやましい。
  • 久々にパチンコ屋に行った。

    休みの日に朝からパチンコ屋に行った。 ストリートファイター4のパチンコが打ちたかったからだ。 カプコンも業績があんまり良くないので、モンハンと一緒に出稼ぎに来ているのだろう。 台に座る。懐かしい顔ぶれが、まだ、闘っていた。 僕はもう20年近く、リュウと共に闘ってきた。 当時、小学校低学年の僕たちの中ではブランカが最強で、 ブランカの強キック(バク転みたいなやつ)を連発されると何もできないまま負けたものだった。 そこから、ジャンプ強キック→しゃがみ強キックっというコンボを覚え、 立ちガードからしゃがみガードに切り替えられない友達を倒しまくったものだ。 それから、親指の腹の痛さと引き換えに波動拳を覚え(同時に竜巻旋風脚も) 離れて波動拳を連発するというチキン戦法を確立した。 そこから「前に歩きながら波動拳を出す」という友達のアドバイスを信じ、 苦労の末に、昇竜拳をマスターした。 そして波動拳で

    久々にパチンコ屋に行った。
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2014/05/09
    この文章。さぞ名のある増田(???)とお見受けする
  • セックスした過ぎて人生詰んだかもしれない

    男なら1日に3時間はセックスのことを考えて時間を潰していると思う。 かくゆう私も童貞でね、セックスの妄想をいつもしている。 気がつくと「セックスしてぇ」と呟いていることも日常茶飯事だ。 それが災いしてさっきのミーティング中に「設計」というべき場面で「セックス」と言っていたことにきずいた。 珍しく女性のSEがいたからテンパっていたのかもしれない。 「普段のセックスはどのようになさってますか?」 という軽いジャブから始まり 「部下がセックスの重要性を分かってくれない」 「セックスは一生かけて向き合う問題」 「セックスの失敗は後から何をしても取り返せない」 「セックスの良し悪しでプロジェクトの生き死にが決まる」 「自分の人生のセックスだけは他人に任せることはできない」 などと数々の名言を残してしまい、 「あなたとは良いセックスができそうだ」 と輝くようなスマイルを決めて帰ってきてしまった。 セク

    セックスした過ぎて人生詰んだかもしれない
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2014/04/15
    なんというか、仕事人間で46歳独身、機械の事を語らせたら右に出るもののいないダンディな設計課長が、仕事の息抜きでどーでもいいことを増田に書き込んでストレス解消みたいな妄想が浮かんでは消えた。わりとすき
  • ずっと好きだった

    ずっと好きだったんだぜ 君は今も綺麗だ ずっと好きだったんだぜ ついに言い出せなかったけど 言ってみたいです。言われてみたいです。 過去の想い出は美化されるとはよくいったものです。 どうしてわたしたちは言わずに叶わなかった不完全燃焼の過去の恋を綺麗な想い出として残してしまうのでしょうね。 言ったところで叶ってなかったかもしれないのに。 わたしが中学1年生のときです。 進学して最初にできた友達の幼馴染みに一目惚れをしました。 一生懸命近づいて、普通に話せる友達になりました。 二人きりで遊ぶような仲良しのお友だちになりました。 中学2年生の夏だったとおもいます。 勝算は全くないのに私はうっかり告白してしまいました。 もちろん振られました。 私は「分かってたから気にしなくていいよ。でもこれからも今まで通り仲良くしてほしいよ」といった主旨のことをお願いしました。 お互いの性格もあってか、告白は無か

    ずっと好きだった
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2014/04/05
    何というか読んでいて腹が立ってきた。いや、増田にじゃなくて10代の俺に。逆に10代の俺は今の俺をみたら助走を付けて殴ってくるんだろうなとも思うが
  • 膝までズボン下げて排尿しているのを女性スタッフに見られた。

    私は膝までズボンを下ろさないとおしっこが出来ない。 他人に見られるのは嫌だからいつも大便用のトイレで排尿している。 先日、全員スタッフ帰ったと思って小水用の方で排尿していると、ガタッとトイレの入口のドアが開いた。 トイレ清掃をしに来た女性スタッフだった。 「失礼しました!!!」といってすぐに閉めたがとんでもない姿を見られてしまった。 その女性スタッフに 「鍵閉めないの?」 と聞かれたが、男性用トイレの入り口にカギなど無いのだ。 今頃、あいつはズボン膝までおろしておしっこしてる、増税前に見といた方がいい。 と社内で話題だろう。

    膝までズボン下げて排尿しているのを女性スタッフに見られた。
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2014/03/27
    あえて増田文学認定を(違  マジレスするとそういう話題を噂にする奴は少ないし、いたとしてもその事実よりもそれを回りに触れ回る奴との付き合いを考えようと言う形になると思われるので気にしなくてもいい希ガス
  • セックスしたことない人間も淫夢を見るわけだけど…… 相手とロマンチック..

    セックスしたことない人間も淫夢を見るわけだけど…… 相手とロマンチックな雰囲気になった。 あ、これはセックスするなと。 キスをする、寝室にいく、服を脱ぐ、えらくエロい体がそこにあった。 そして。 俺はベッドにはいる準備をした。 性欲にかられてひどく焦って、でも最低限きれいな場所でいたしたい。 シーツよし、ゴムよし、ローションよし、バイブよし、さあ!ハードにファックしようぜ! 次の瞬間、俺はさっきまでキスをしていた相手を思い浮かべながら、自らの右手で自らを刺激していた。 そうなのだ、セックスをしたことがないから、夢の中でさえ自慰しかできないのだ また自慰をする夢を見てしまった。せめて夢の中だけでもセックスしたい

    セックスしたことない人間も淫夢を見るわけだけど…… 相手とロマンチック..
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2014/03/04
    冒頭読んだ瞬間に、これはしょうもない話だとすぐに分かるにもかかわらず、妙にリズム感のある文章に最後まで読んでしまった。 これも増田文学である。
  • 雨にも負けないもんっ☆

    雨にも負けないっ☆ 風にも負けないっ☆ 雪にも、夏の暑さなんてぜーんぜん平気な 丈夫な体を持つんだからっ☆ 欲なんて持たないもんっ☆ あたしったら決して怒らなくて、 いーっつも静かに笑ってやるんだからっ☆ 1日にパンミルクとちょっぴりサラダでもう健康☆ あたしは打算的にならない、そしていっぱい人のお話聞くし、 いっぱい理解するし、忘れないんだもんっ☆ 質素な1ルームアパートであたしは大丈夫だし、 FaceBookで病気の子を見つけたら行って看病するよ☆ 発言小町で疲れたママがいたら家事を手伝ってあげるし、 ニコ動で死にそうな人が居たらいっぱい楽しい事教えてあげるし、 Twitterでケンカがあったら、やめてって言うんだよ☆ 暑い日は泣いちゃうし、寒い夏はちょっとトボトボ歩いて、 みんなにけしからんおっぱいって言われたりもして、 褒められたりも苦にもされたりしないけど、 そーゆーのにあたし

    雨にも負けないもんっ☆
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2014/01/17
    うむ。こういうのすき
  • セックスレスと言えば

    うちには2歳の娘がいて、事の時には子供用のプラスチックの皿を使うんだが、ある日、テーブルに並べてあったの陶器の皿を使いたいとぐずり出した。 子供には陶器の皿は割れると危ないので、何とか素材の違いをわからせようと、指ではじいて出る音の違いを聞かせてみた。プラスチックの皿はコンコンという音がする一方、陶器の皿からはチンチンという音が出る。 子供の事なので、どうやらそんなことに興味や理解を示す事なく、陶器の皿をよこせと掴んで放さなかったのだが、私も「ほらほらよく聴いてごらん? チンチン音がするよ? ママのお皿だよ? 硬くて割れると危ないよ?」としばらく説得を試みた。 そんな中で全く意識してなかったのだが、陶器の皿を指でチンチンはじきながら「ほらほら、チンチン、硬いのはママのだよ?」と言ってしまい、長らくセックスレスのに台所からゴミでも見るかのような目で見られた。

    セックスレスと言えば
  • 小学生の頃いじめにあっていた。 クラスの男子から毎日のように殴られ、蹴..

    小学生の頃いじめにあっていた。 クラスの男子から毎日のように殴られ、蹴られる。 「増田よえーwwww。おらおら!!何とかいえよwwww」 こんなことが日常茶飯事だった。 こんな目にあうのは自分が弱いからだ。 小学4年の夏、 そんな自分でも空手を習えば強くなれるんじゃないかと思い、近所の空手道場に通うことにした。 これで強くなれる。もういじめにあわずにすむんだ! そんな気持ちで僕は道場の門を叩いた。 しかし、それはあまりにも浅はかな考えだったとすぐに思い知らされた。 ここは小さな田舎町である。 空手の道場といえば近所ではここしかない。 道場の中にはいると、見慣れた顔が数人いた。 クラスメイトのいじめっ子である。 けっきょく、この空間は学校となんらかわることのない暴力の真っ只中であった。 道場に通うのはすぐにやめた・・・ 中学時代は馴染めない地元から離れ、2駅となりの学校に通うようになった。

    小学生の頃いじめにあっていた。 クラスの男子から毎日のように殴られ、蹴..
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