外発的動機づけから内発的動機づけへ 動機づけには2つの種類「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」があります。 内発的動機づけは自分でやる気になること、外発的動機づけは自分の外にあるものによってやる気になることです。 基本的に「外発的動機づけ」よりも「内発的動機づけ」の方が高いパフォーマンスや学習効果を得られる傾向にあります。 先生から出された宿題やご褒美のために頑張った(外発的な)学習よりも、自分で興味を持ち、やりがいも感じている(内発的な)学習の方がより高い効果が得られるのです。 しかし、動機づけとして導入しやすいのは「外発的動機づけ」です。 自分や他人にやりがいを感じさせることより、褒美や罰で行動を促すほうが簡単なのです。 ここまでは基本的な動機づけのお話でした。 この話では外発的動機づけと内発的動機づけを分けて考えています。 もし、この2つがつながっているものだとしたらどうでしょう。