下流工程が卑しい、上流工程が尊いという考えは私にはありません。 また、世の中にはどちらの工程も必要です。 優れた上流工程のエンジニアになるためには下流工程の事を理解する必要があるというのが私の考えです。 今、幸いにして自動車業界でだけでなく他の業界からも色んな声を頂けております。 特にSIer等のエンジニアの方からは共通の悩みの声を頂きます。 また、実際にソフトを作った経験がないと優れた上流工程のエンジニアになれないという点で考えが一致しております。 これはソフト業界特有のものなのでしょうか。 他の業界もそうではないかと思うのですがいかがでしょうか。 例えば機械設計でも図面の書けない・読めないエンジニアが優れた上流工程のエンジニアになれるものなのでしょうか。 製造・生産技術でも文系の職だとしてもそうではないかと考えております。 どんな上流工程の仕事でも現場でおこなわれている事への深い理解は