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2009年11月30日のブックマーク (3件)

  • 「問題は解決ではなく、解消せよ」:第1回:「問題」とは何か | 豆蔵ソフト工学ラボ

    「問題は解決ではなく、解消せよ」 ~混迷のIT業界を生き抜くためのマネジメントツール SSM 第1回:「問題」とは何か 印刷 株式会社豆蔵 BS事業部 岡村敦彦  2008/11/11 [要求開発] はじめに 「やるべき対策は全て実施しているのに、なかなか問題がなくならない」 「特にこれといった原因は思い当たらないものの、何故か上手くいっていない」 ソフトウェア開発を初めとして、いわゆる「プロジェクト」と言われるような組織活動においては、毎日が常に「問題解決」の日々と言っても過言では無いでしょう。プロジェクトに限らず、そもそもビジネスの世界そのものがそうだ、とさえ言えます。些細な意思決定も含めるならば、日常生活も含めた全ての物事が「問題解決」なのかもしれません。 いわゆる「問題解決手法」が世間には溢れ返っていて、その手の書籍が売れ続けるのもそうした需要と供給があってのことなのでしょう。しか

  • 誤解しがちなモデリングの技:第3回:ステートマシン図(I) | 豆蔵ソフト工学ラボ

    この「保温器」は「温度センサー」から取得した「現在温度」が設定された「上限温度」と「下限温度」の範囲に入るように「ヒーター」のON/OFFを制御するものとします。この「保温器」のステートマシン図(状態遷移図)を考えてみましょう。 図2 はガード条件の使い方を誤ってしまっている典型的な例です。この状態遷移図に従って実装された「保温器」は、おそらく「現在温度」が「上限温度」を超えても「ヒーター」がOFFにならず、どこまでも加熱し続けてしまいます(場合によってはペットの熱帯魚が全滅してしまったり、火災が発生してしまったりします)。 このステートマシン図でまずいのは「加熱中」状態と「非加熱中」状態の間の遷移にかけられているガード条件の部分です。おそらく、このようなステートマシン図を描く人は『これらのガード条件はいつでも常にチェックされていて、その条件が満たされたら遷移が起こる』という間違った解釈を

  • 豆蔵ソフト工学ラボ-身近な改善から明日のソフトウェアまで:ITエンジニアリング技術の発信基地

    ご挨拶 ソフト工学ラボ 編集前記~2012年6月~ みなさん,こんにちは。 豆蔵ソフト工学研究所の所長の羽生田栄一(はにゅうだ えいいち)です。ここしばらく発行が滞っておりましたが、豆蔵ソフト工学ラボ(愛称:豆蔵コラボ)における情報発信を再開させていただきます。 [業界への提言] 2012/06/26 プロトタイプエンジニア 「プロトタイプエンジニアという職種」 プロトタイプエンジニアという言葉を最近聞くようになっています。定義というのは特にないと思いますが、いわゆるゼネラリストタイプのエンジニアで、特定分野のエキスパートというより技術を広くカバーでき、まだ存在しない未完成のプロダクトを新たに創りだせるエンジニアです。AppleやASUSなどではプロトタイプエンジニアの採用枠があるとも言われ、製品へのフィードバックを重視しています。 2012/06/22 SysML勉強会 SysMLコトハ