『先生はえらい』韓国語版序文を書きました。 韓国語には、これまで『下流志向』、『寝ながら学べる構造主義』、『若者よマルクスを読もう』(石川康宏先生との共著)、『私家版・ユダヤ文化論』、『日本辺境論』が出ています。 『先生はえらい』は来月くらいに出るそうです。 韓国では教育関係者にけっこうウチダ本の読者がいるようですが、その人たちから「先生はえらい」というタイトルの本をぜひ訳してくださいというリクエストがあって、訳されることになったようです。 最初にこの本のタイトルを考えたときに、筑摩の吉崎さんと「日本だけで教職員が80万人いますからねえ」「じゃあ、50万部は堅いですなあ」というような気楽な会話をしたことを思い出しました。 そうか、世界中にいるんじゃないですか、先生は。 というわけで、韓国の先生がたどうぞよろしく。 では序文です。 韓国のみなさん、こんにちは。内田樹です。 『先生はえらい』お