華やかに始まったプロジェクトも時の流れとともに衰退し、今となってはあの時の栄光と熱意はどこに?といったチームの惨状を見ることはしばしばあります。 ユーザーに提供するサービスの場合は、そのユーザー離れにより衰退していく様を利用する立場としてよく目にしますが、社内情報システム部門のそれは構築・運用チームは存在しており、その会社のシステム基盤として維持・管理はしていかないといけないんだけど、チームとしての士気は下がりきっていてどうしようもない状況というのはより悲惨な光景かもしれません。 何でそんな状況にいたったんでしょうか? プロジェクトの始まりは極めて華やかだったりします。 予算が確保され、タスクフォース的にその道のプロが要員計画に組みこれます。 そこには下請けやコンサルタントなども含めて大量の外部リソースが流入してきます。 プロジェクト運営において、外部リソースを使うのはスケジュールであった
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