本日の学習院でのセミナーには、当ブログをお読みのみなさんにも多数お越しいただき、ありがとうございました。<(_ _)> いっしょに講師をやらせていただいた、りそなホールディングスの渡邊正太郎氏は、花王の副社長まで務められた方ですが、日本でも最も早い時期に花王で「EVA」(つまり初号機?)を導入されるなど、「企業価値」というものを最も考えておられる日本の経営者の一人ではないかと愚考いたしました。 今年70歳でらっしゃる、ということですが、勉強している若いプライベート・エクイティの方とまったく同じ感覚でお話ができる、というのもすごいことかと。 というわけで驚くほど「市場」を向いた経営のマインドをお持ちですが、この場合の「市場」というのが、「株式市場」だけでなく、「お客様」をも向いているところが、ファイナンスをちょこっと囓っただけのそこらへんの若造とは違うぞ、という感じであります。 なぜ、「コー