Tender_Loving_Rapeのブックマーク (789)

  • [徹底討論]レコード・レーベルの役割とは何ぞや?part2 | Monchicon!

    npr Musicで催された、USインディ・レーベル主宰者たちの「レコード・レーベルの役割って何よ?」サミット。前回かなりアクセス数があったようなので、続きを訳してみました! 今回もアナログ・レコードからピッチフォークまで興味深いテーマが語られています(くどいようですが佐藤による拙訳ですので、大きな誤訳があったらご指摘下さい)。 ■出席者 ・Maggie Vail and Portia Sabin from Kill Rock Stars ・Gerard Cosloy from Matador ・Mac McCaughan from Merge ・Robb Nansel from Saddle Creek ・Chris Swanson and Darius Van Arman from Jagjaguwar/Secretly Canadian/Dead Oceans

  • 物語 - わたしが修論を書くまで - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    * デリダの陰気な感じは今もわりと好きだけど。ドゥルーズは当時も今も何を言ってるのか理解できた試しがない。フーコーは今でも文句なくえらい人なのだろうと思っている。バルトのことはもう忘れた方がいいんじゃないかと思っている。 ■ 修士1年 修論テーマとして当初考えていたのは、「批評行為」だった。これは主に上の関心を反映したもので、「ふつうの人はどうやって小説を読んで、どうやって作品について語るの?」を扱ってみたいと思っていた。 そこでアプローチの方法を色々と考えていたのだが、どれもいまいちピンとこない。結果「うーんうーん」と空回りして悩むだけの日々を送っていたのだが、ちょうどその頃、『可能世界・人工知能・物語理論』の翻訳がでたりしてフィクション論が微妙に流行ってる気配だった*。 わたしの関心は「ふつうの人がふつうにやっていること」なので、作品と言ったときに考えているのは『ハリー・ポッター』とか

  • 形而上学(スタンフォード哲学事典) - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    ヴァン・インヴァーゲン「形而上学」 http://plato.stanford.edu/entries/metaphysics/ スタンフォード哲学事典の記事を、勉強のために読んでまとめる。今回は、ヴァン・インヴァーゲンさんによる「形而上学」の項目。 インヴァーゲンさんの論文は確か、『現代形而上学論文集 (双書現代哲学2)』にも入っている。 うろおぼえだが、↑に収録されていたのは「なぜそもそも何かがあるのか」というすごいテーマの論文で、しかも内容は、「世界の可能なあり方のうち、物が1つも存在しない世界は1つしかなく、それ以外の世界は無限にある。よって、ものが存在しない世界が現実化する確率は0だから」というハイデガーが聞いたら卒倒しそうな確率論を使った議論で、「ちからわざww」と思った記憶がある。 次は、 「計算機科学の哲学」の項目を読んでまとめる予定。 The Philosophy of

  • ゆるふわMetaphysicians読書会レジメ(introduction) - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    Contemporary Debates in Metaphysics (Contemporary Debates in Philosophy) Theodore Sider (編集), John Hawthorne (編集), Dean W. Zimmerman (編集) Blackwell Pub、2007 先日行われたゆるふわMetaphysicians勉強会第1回のレジメ。↑のを読んでいます。 最初の方歴史の話をふりたかったので、思いついたことを簡単に喋った。わりといい加減なことを言ってるのであまり気にしないように。 感想としては、 科学と形而上学 記述的形而上学でいくか改訂的形而上学でいくか の2つのトピックが重要視されているなあと思った。 ↓ここからレジメ。 ■ 感想 科学の話が多い。形而上学の多くの話題は科学哲学から派生した? ■ メモ ■ 歴史 古代: 形而上学全盛 中

  • 2009年度ベストiPhoneアプリのまとめ72個!

    2009年12月28日にリストを更新し、合計で93個になりました!おそらくこれで2009年ベストiPhoneアプリ企画はほぼ決定です。 今回はゲームを除いた(iPhone ベストゲームランキング50, 2009年下半期版はこちら)全ジャンルのiPhoneアプリの中から、おもわずうなったiPhoneアプリをずらっとご紹介いたします。どれもすばらしいアプリばかりです。ぜひご覧ください! String Trio こちらのアプリ、まさにエアバイオリンアプリです。ぜひ売れるべきアプリだと思います。大人はもちろんですが、お子様もすごい楽しめると思います。 詳しくはこちら String Trio: エアバイオリン演奏アプリ。超楽しい!みんなで演奏会しよう!2105 奇妙な写真メーカー(無料) この写真1枚とアプリ名で、もうおわかりだろう。奇妙な写真メーカー(無料)は、あの人気漫画シリーズの特徴的な擬音描

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 羽入とポスト・モダン - おくることば

    はじめに 二〇〇二年に竜騎士07(07th Expansion)が発表した『ひぐらしのなく頃に』*1は、「泣きゲー」「萌えゲー」といった分かりやすいレッテルとは裏腹に、実いわゆる「ポストモダン」論へのきわめて「批評的」な作品だった。以下の議論では、その批評性の意味と、そこで顕在化したポストモダンについて論じる。なお、論ではネタバレへの配慮は行っていないので、読者はあらかじめそのことを承知されたい*2。 1 否定神学的『ひぐらしのなく頃に』(以下『ひぐらし』)の舞台は、昭和五八年初夏、某県鹿骨市の寒村、雛見沢村である。主人公の前原圭一は都会から雛見沢村に引っ越し、そこで出会った「竜宮レナ」「園崎魅音」「北条沙都子」「古手梨花」らと「部活」と称したゲームをし、日々のどかに暮らしている。しかし、過去に雛見沢で起こったダム建設反対運動と、その後に毎年続く「雛見沢連続怪死事件」によって村の印象や、

  • アビ・ヴァールブルク 記憶の迷宮/田中純: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 言葉による意識的かつ論理性をもった思考は、基的に分類的/分析的に俎上に並べた事物の差異に着目して、事物の「違い」により「分ける」ことで「分かろう」とする。それに対して『ヴィジュアル・アナロジー―つなぐ技術としての人間意識』などの著書を通じてバーバラ・M・スタフォードが提唱している「絵そのもので考える」思考法は並んだ事物の類似に着目して、イメージ感の「同じ」により分野を超えた「つながり」を見てとることで半意識的に分かろうとする方向性をもちます。 前者が「分ける」ことで領域を分断して細分化するのに対し、後者は「つなげる」ことで領域を横断して異なる分野での交流を可能にします。また、前者が意識的で、あいまいな意味づけを嫌ってそれを排除し、可能な限り一義的な意味と表象の連結を目指す

  • Amazon.co.jp: リストマニア

    Amazonプライム会員ならお急ぎ便、日時指定便が使い放題 さらに、映画もTV番組も見放題。100万曲以上が聴き放題。クラウドに好きなだけ写真も保存可能。 > プライムを無料で試す 現時点ではこのメニューの読み込みに問題があります。 Amazon プライムの詳細はこちら。 "リストマニア"リスト 作成者: 田中純 (東京都) 1-5 / 5 『都市の詩学』厳選関連資料(2) (2008年1月17日) このリストに含まれる商品: • 遠野物語 (光文社文庫) 森山 大道 6レビュー 星5つ 2 星4つ 2 星3つ 1 星2つ 1 星1つ 0 › すべての6レビューを表示 • 新宿 森山 大道 8レビュー 星5つ 7 星4つ 1 星3つ 0 星2つ 0 星1つ 0 › すべての8レビューを表示 • 犬の記憶 (河出文庫) 森山 大道 5レビュー 星5つ 2 星4つ 3 星3つ 0 星2つ 0

  • 対談 高梨豊×田中純 | Life is beautiful

    <都市へ>より 東京国立近代美術館蔵 (C)Y.TAKANASHI 更新するのがすっかり遅くなってしまったのですが(体調不良により)、先日行った写真家と大学院准教授の対談の話から、東京国立近代美術館で開催中の「高梨豊 光のフィールドノート」展のことを書きたいと思います。 高梨豊氏は、主に東京(都市)を中心に撮っている写真家で、戦中での疎開生活などを体験していることもあり、都市が発展していくまでの変化や方法論を写真という表現を使い探求を続けています。何年かごとにシリーズで撮られていることが多く、展示もこのシリーズごとに展示されています。 対談では、1966年頃に撮影された「東京人」から、「東京人1978-1983」の話から始まりました。この話の中で、始めに撮影された「東京人」のときに比べると、その後の「東京人」は光がフラットになってしまったと話されていました。それは、都市の姿がすっかり変わり

    対談 高梨豊×田中純 | Life is beautiful
  • 絵の多義性とタクソノミー(フォトカードソート・ワークショップを終えて): DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日は、横浜の関内・新横浜でフォトカードソート・ワークショップをやってきました。 社会人と大学生(院生含む)14人ほどに参加していただき、講師はメインが矢野さんで、浅野先生、吉橋先生、そして、僕がサポートをつとめさせてもらいました。 今回はリフレクションの意味もこめて、簡単に内容の紹介と僕がそこで感じたことを書いてみます。 「絵」を見つけるフィールドワークまずは10時に関内駅に集合。そこで午前中の関内駅周辺でのフィールドワークの説明をします。 今回のフィールドワークの目的は、<横浜の街中にある「絵」を発見することを通じて、フィールドワーク・観察の方法を体験する>ことで、ミッションとして<できるだけ多くの種類(用途だけでなく見た目)、めずらしい「絵」を見つけて、撮影をする>こ

  • 美の生活と結びついた倫理性について。倫理なき芸術至上主義が陥るファシズムと戦争犯罪について。 : ねこねこブログ

    2009年03月02日 11:00 美の生活と結びついた倫理性について。倫理なき芸術至上主義が陥るファシズムと戦争犯罪について。 レニ・リーフェンシュタール―20世紀映像論のために カサブランカ [DVD] 昨日から二日間べていなくて、お金おろして、やっとべられて一息つきました。ギフト券、アフィリエイトでご慈悲くださった皆様方に深く感謝致します。ありがとうございます。一息つけましたので、図書館に行ってを返して、新聞を読んできたら、とても面白い記事がありました。 昨日、日曜日の朝日新聞朝刊、山田忠彰「エスト‐エティカ」、田中純「政治の美学」の二つのを紹介する苅部直氏の書評で、とても面白く拝見いたしました。苅部直氏はこの二つを結びつける形で読むことで、複合的な書評の結論として、美は生活と倫理という形で結びついており、生活は政治と結びついている、そして、美の生活と結びついた倫理性を破棄し

    美の生活と結びついた倫理性について。倫理なき芸術至上主義が陥るファシズムと戦争犯罪について。 : ねこねこブログ
  • 田中純が興奮した20冊と1枚(番外1冊)──『政治の美学』のために - Blog (Before- & Afterimages)

    書店での小さな書籍フェアのために選書した一覧です。 政治の美学―権力と表象 作者: 田中純出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2008/12/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 44回この商品を含むブログ (26件) を見る●趣旨 拙著『政治の美学──権力と表象』の「あとがき」にも書いたことだが,橋川文三が『日浪曼派批判序説』増補版の「あとがき」で,ジョルジュ・ソレルの言葉を引き,自分を「autodidacte」(独学者)と規定していることが気にかかっていた.それは彼にとって「倫理ないしスタイル」をめぐる自己規定だった. この言葉が脳裡を去らなかったのは,『政治の美学』もまた,「独学」によってしか書けない,所属するジャンルや特定の先行研究をもたない書物だったからだろう.橋川の著作をはじめとして,取り組むべき対象はあった.しかし,当初は問題のかたちさえ見えなかったのであ

    田中純が興奮した20冊と1枚(番外1冊)──『政治の美学』のために - Blog (Before- & Afterimages)
  • 高山宏の読んで生き、書いて死ぬ�:�『都市の詩学―場所の記憶と徴候』田中純(東京大学出版会)

    →紀伊國屋書店で購入 エイデティック(直観像素質者)のみに書ける 人文科学はもはや過去のものという貧血病の負け歌、恨み節は何も今に始まったものではないが、大体済度しがたい語学オンチや無教養人とぼくが見ている連中に限ってそういうことを言っているので、気で聞かない。なに、人文科学はこの四半世紀、かつて見ない自由度と結実の豊穣を見、しかも昔なら何の関係がと思われていたディシプリンの境界あたりで他の知の領域と生産的に混じり合って何とも形容しようのない快と愉悦をうみつつある、ということをぼくなど、浅学の者なりにしたたかに予感し続け、そして現に今、天才田中純による一大スケールの新人文学マニフェストを見て、この予感が的中していたことを改めて心強く実感している。 例えば記憶術が面白いらしいといろいろ「紹介」しても、ハナで嗤われた。ヴンダーカンマーをやらないでどうすると主張しても、渋・種小僧の暇つぶしと

    高山宏の読んで生き、書いて死ぬ�:�『都市の詩学―場所の記憶と徴候』田中純(東京大学出版会)
  • 波打ち際としての建築──『藤本壮介|原初的な未来の建築』書評

    『現代建築家コンセプト・シリーズ1 藤壮介──原初的な未来の建築』 著者:藤壮介、伊東豊雄、五十嵐太郎、藤森照信 定価:1,890円(税込) 2008年4月15日 INAX出版発行 ISBN 978-4-87275-148-2 闇のなかの影絵──。書の一節である。 それは矛盾のように思える。そんな影絵など、見えるはずがないと。 しかし、建築家・藤壮介氏は、闇のなかの影という、あるかなきかのこのかすかな違いに、ものと空間が分かれ始める瞬間の出来事を見ようとする。 それは沈黙のなかに音を聴くことに似ている。 具体的には、35cmのムクの角材を積み上げて作る小さな住まいのプロジェクト「熊アートポリス次世代木造バンガロー」(2005─08)として、木材という「もの」とそのあいだの「空間」との境界が限りなく曖昧にされる。 虚と実が未分化のまま、その「あわい」に、あるいは「あわい」として、建

    波打ち際としての建築──『藤本壮介|原初的な未来の建築』書評
  • 田中純『都市の詩学』から『政治の美学』へ──「独学」のための40冊の星座+追加1冊 - Blog (Before- & Afterimages)

    書籍フェアのために選書した一覧(「20冊」版の改訂)です。 田中純『都市の詩学』から『政治の美学』へ──「独学」のための40冊の星座+追加1冊 都市の詩学―場所の記憶と徴候 作者: 田中純出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2007/11/26メディア: 単行購入: 3人 クリック: 49回この商品を含むブログ (39件) を見る政治の美学―権力と表象 作者: 田中純出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2008/12/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 44回この商品を含むブログ (26件) を見る 拙著『政治の美学──権力と表象』の「跋」にも書いたことだが,橋川文三が『日浪曼派批判序説』増補版の「あとがき」で,ジョルジュ・ソレルの言葉を引き,自分を「autodidacte」(独学者)と規定していることが気にかかっていた.それは彼にとって「倫理ないしスタイル

    田中純『都市の詩学』から『政治の美学』へ──「独学」のための40冊の星座+追加1冊 - Blog (Before- & Afterimages)
  • 日本大学芸術学部

    ※ブラウザ:Internet Explorerをお使いの方へ このWebサイトはIE10以上に最適化されております。その他のバージョンをご利用の場合は、機能が制限されるなどの不具合が出る可能性があります。

  • 「After Theory 第1章 忘却-の政治」テリー・イーグルトン 『早稲田文学』2006年1月号(1) バルタン星人

    「After Theory 第1章 忘却-の政治」テリー・イーグルトン 『早稲田文学』2006年1月号(1) http://www.asyura2.com/0411/lunchbreak4/msg/420.html 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 12 月 20 日 05:50:49:akCNZ5gcyRMTo --第1章 忘却-の政治 テリー・イーグルトン 訳、解題  北野圭介1.忘却の政治 文化理論の黄金時代は遠く過ぎ去ったものとなった。ジャック・ラカンやクロ-ド.レヴィ・ストロース、ルイ・アルチュセールやロラン・バルト、さらにはミシェル・フーコーといった面々による、時代を切り開いた書物が世に送り出ざれたのは、もう数十年も前のことである。レイモンド.ウィリアムズ、ルース・イリガライ、ピエール・ブルデュー、ジュリア・クリステヴァ、ジャック・デリダ、エレーヌ・シクスー、ユルゲン・

  • 偽日記

    昔、ぼくがまだ中学生だった頃だと思うけど、荒木経惟が「女校生・偽日記」という映画をつくった。「独占! 大人の時間」とか、そんな風な、子供の見てはいけない番組で、荒木氏がその映画について喋っていたのを憶えている。ぼくは、隠れてこそこそとその番組を見てた。まだ、テレビが一人に一台という時代じゃなかったのだ。 その映画を実際に観たことはないし、観たいとも思わないけど、「偽日記」という言葉はずっと頭の隅にのこっていた。なんとなく気になる言葉だった。 「偽日記」という言葉に、特別に意味があるわけじゃないけど、まあ、必ずしも当の事だけを書いているわけではない、といった程度にとってください。でも、日記ってみんなそうかも。 ●展覧会のお知らせ● 「組立」永瀬恭一×古谷利裕展 (「組立 paint/note reallink」) 会期:2008年6月16日(月)~29日(日)会期中無休 会場・共催:mas

  • 「ハリウッド映画」と「ハリウッド映画みたい」の間(I)/北野圭介

    「ハリウッド映画みたい」という言葉が氾濫した。だが、これは、映画研究の片隅にいるものにとって、どうにも腑に落ちない物言いであったととりあえずはいわざるをえない。いやというほど垂れ流されたWTCの爆撃映像は、ハリウッド映画をかたちづくる基的な映像文法とはほど遠いものであったからだ。望遠レンズでの撮影、固定したカメラ、長いロングテイクで、編集(カット)の全くない映像、それらはむしろ単純素朴に非ハリウッド映画的な映像というべきではないのかという疑念が目から離れなかったのである。 だから、「ハリウッド映画みたい」という印象を素朴に信望して、これまた素朴なアインデンティ・ポリティックスと結びつけ、CNNの偏った映像報道にしかすぎないと言った社会学者のコメントをみても、あるいはまた、「ハリウッド映画みたい」という表現に過剰に感情的に反応して、映画は代理体験に過ぎないだの、ハリウッド映画の物語想像力に