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本連載では、JavaScriptライブラリの中でも人気が高まりつつあるjQuery UIとプラグインを取り上げます。今回は、Input Hint Overlay、Text input field filter、jQuery Validation、Password Strength、Simplest Twitter-like dynamic character countについて説明します。 はじめに 第2回「jQuery UIのウィジェットを使ってみよう」では、jQueryのユーザーインターフェースを拡張するjQuery UIのインストールから、jQuery UIのDialog、Datepicker、AutoComplete、ProgressBarの使い方を取り上げました。第3回では、第1回「jQuery UIのインタラクションを使ってみよう」でも簡単に触れたjQuery Pluginのフ
対象読者 jQuery UIに興味があり、使ってみたいと思っている方 必要な環境と準備 jQuery UIのダウンロード 執筆時点のjQuery UIの最新版は、1.8.2です。第1回を参考にダウンロードしましょう。 Dialog Dialogは、ユーザのアクションに対して、警告、問い合わせなどのダイアログを表示させたいときに利用します。例えば、ユーザ登録時に「登録します。よろしいですか?」といったメッセージや、データを削除させる時に「削除しますが、よろしいですか?」などのメッセージを表示させることができます。 今回は、ボタンをクリックすると、[OK]と[キャンセル]ボタンが配置されたダイアログが表示されるサンプルを取り上げます。 リスト1にDialogプラグインの使用例を、図1、図2に実行結果を示します。 <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML
はじめに いつもは「創活ノート」でマンガを描いている柳井です。その裏ではゴリゴリとコードを書いています。そんな私のマイブームはJavaScript。今年は「マンガで分かるJavaScript プログラミング講座」を描いてネット上で公開したこともあり、JavaScriptづいています。 こういったマイブームの流れに乗り、少し前にJavaScriptの新しいライブラリ「Web AI」を開発してリリースしました。Web上の情報を利用して、JavaScriptで人工無脳的なプログラムを書くためのライブラリです。データベースを持つことなく、ユーザーの入力に対してネット上の情報を収集して、インテリジェンスな振る舞いをするための各種命令が収録されています。 以下のサイトで、「Web AI」ライブラリのダウンロードや、サンプルの確認、リファレンスや全ソースコードの閲覧が行えます。 「Web AI」ダウンロ
はじめに 既に「Ajax」という言葉が陳腐に感じてしまうほど、JavaScriptはWeb開発者の間に広く浸透しています。今では、クライアント側でのUI構築にJavaScriptは不可欠となっている、といってよいでしょう。クールなサイトを目指してJavaScriptを必死に勉強する人はずいぶんと多いはずです。 が、ある程度まで学習が進むと、多くのJavaScriptプログラマは「壁」にぶつかってしまいます。それは「サーバーサイドプログラム」という壁です。Ajaxによるサーバーへの非同期通信が当たり前のように使われるようになった今、JavaScriptプログラミングといえども「サーバー側に用意されるプログラム」の作成なしには行えなくなりつつあります。 サーバーサイドのプログラム作成はどうすべきなのか。PHPを勉強するのか、Perlあたりがいいのか、はたまたRubyかPythonか。いずれにせ
JavaScriptを用いて、ローカルで使うちょっとしたツールが書けたら便利だろうなあと思ったことはありませんか? 本稿ではJavaScript向けのwxWidget実装である「wxJavaScript」というライブラリおよびJavaScript実行環境を用いて、JavaScriptで作るちょっとしたデスクトップアプリの実装法について可能な限り多くの実装例を交えながら解説したいと思います。 はじめに JavaScriptを用いて、ローカルで使うちょっとしたツールが書けたら便利だろうなぁと思ったことはありませんか? JavaScriptはオブジェクト指向、正規表現、匿名関数などをサポートする強力なスクリプト言語です。 しかし、その利用範囲はほぼウェブ開発に限定されています。 最近でこそ兄弟言語とも言えるActionScriptがAIRテクノロジの登場によってデスクトップ分野に進出しましたが、
はじめに 実を言うと、私はずっとJavaScriptを嫌っていました。JavaScriptのコードを書くのが嫌でしたし、いろいろなブラウザに対応するために大量のスクリプトコードを使わなければならないのも嫌でした。そうした点は今でも変わらないのですが、最近になってJavaScriptへの理解が深まったことと、jQueryという小さなJavaScriptクライアントライブラリのおかげで、クライアント中心のAJAXスクリプトコードを書かなければならないときでも恐怖を抱かなくなりました。それどころか、今では喜んで引き受けるほどになっています。クライアントロジックがもっと複雑になり、ブラウザの機能や実装の多様化がさらに進んだとしても、jQueryをはじめとするクライアントライブラリが、JavaScriptやHTML DOMを扱う際に必要な正規化を提供してくれます。 私はJavaScriptの初心者と
はじめに 最近は、ネットワーク上に存在するデータがますます増えており、その形式や場所もさまざまです。こうした傾向から、ビジュアル分析、つまりネット上のデータから必要な情報を抽出して一目で分かるように提示する機能が重要になっています。開発者の多くは、このようなデータを集めて分析し、ダッシュボード、レポート、グラフのようなフォームにまとめて公開する役割も担っています。その際に威力を発揮するのが、表現力の高い画像や図表です。 こうした新たな要求に応えるために、Google Visualization APIは、開発者がビジュアル分析を行う一元的な方法と、データをビジュアル化するほとんどの状況に対応できる豊富なグラフィックコンポーネントやグラフ作成コンポーネントを提供します。このAPIは、データ交換の仕様と一連のライブラリで構成されています。これらのライブラリを利用することで、開発者は、構造化され
はじめに 先に「Script.aculo.usで、ビジュアルなWebページを!」で、Ajaxを利用した各種のGUIコンポーネントについて説明をしました。今回は、Script.aculo.usのもう1つの柱である「視覚効果」について説明しましょう。 視覚効果は、特定の要素に対し、さまざまな表示の変化を与えるものです。例えば、消したり表示したり、動かしたり、スタイルを変えたり……。Script.aculo.usの視覚効果は、それらの経過時間や開始・終了時の状態などを細かに設定することができます。 実際にサンプルをいくつか試してみれば、「あれ? この効果、どこかのサイトで見たことあるぞ?」と思うものがいくつも見つかることでしょう。Script.aculo.usの視覚効果は、非常に簡単に導入することができます。実際にサンプルを動かしながら、自分の目で確かめてみてください。 対象読者 JavaScr
Visual Studio 2008 Service Pack1から、ScriptManagerコントロールの機能強化が行われ、AJAX機能のサポートが行われています。また、ASP.NET Controls for Silverlightにより、Silverlightのメディアやコンテンツをサポートするコントロールの追加も行われています。本稿では、ASP.NET 3.5 SP1/ASP.NET Controls for Silverlightの概要とアプリケーションの作成について学びたいと思います。 はじめに Visual Studio 2008 Service Pack1(以下、VS2008)の追加機能の一つにASP.NET AJAXのScriptManager(ScriptManagerProxyも含む)コントロールの機能強化があります。また、11月にリリースされた、ASP.NET C
はじめに 近ごろのブラウザは、パフォーマンスの面でも開発ツールや互換性の面でも大きく向上しています。大部分のWebサイトは依然としてページパラダイムに固執し、自らのコンテンツを新聞や書籍と同じような感じで表現していますが、今日のブラウザは伝統的なデスクトップアプリケーションに引けを取らない高度に対話的なアプリケーションをサポートすることができます。 これまでのアプリケーション開発の歴史では、複雑な対話や高度に視覚的な対話を実現しようとする開発者は、ユーザーのPC上に置かれるデスクトップアプリケーションとして実装するか、Flashのようなブラウザプラグインの上に構築されるアプリケーションとして実装するかの選択を強いられました。今日のJavaScriptは、こうした高度なアプリケーションもサポートできるほど進歩を遂げています。パワフルなJavaScriptライブラリが提供する抽象層は、ブラウザ
Googleがオープンソース開発者向けにAPI情報の公開やさまざまなサポートを行っている「Google Code」で、Google AJAX APIのサンプルコードをウェブ上で手軽に試すことができる「AJAX API Playground」が公開されて話題を呼んでいる。 Googleがオープンソース開発者向けにAPI情報の公開やさまざまなサポートを行っている「Google Code」で、Google AJAX APIのサンプルコードをウェブ上で手軽に試すことができる「AJAX API Playground」が公開されて話題を呼んでいる。GoogleのエンジニアであるBen Lisbakken氏が20%タイム(*1)で開発し、1月21日に「Google Code Blog」の「Playing around with Google's AJAX APIs」というエントリで発表した。 AJAX
はじめに JavaScriptでMP3を再生するライブラリ「playmp3.js」の作り方を解説します。MP3の再生にはFlashの機能を利用し、JavaScriptからFlashの関数を呼び出すなど、JavaScriptとFlashの連携方法も併せて紹介します。 Flashファイルの作成には、フリーのFlashコンパイラMTASCを利用しますので、Flashを持ってない人でも応用ライブラリを作成できるでしょう。Flashと連携することでJavaScriptの可能性が広がります。 以下のサイトで、MP3再生のサンプルを試せます。 JavaScriptでMP3再生するサンプル 対象読者 JavaScriptで効果音やBGMを鳴らしてみたい人 JavaScriptとFlashを組み合わせて面白いことをやってみたい人 必要な環境 FirefoxまたはIE 6以降 フリーのFlashコンパイラ M
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