2022年7月1日のブックマーク (2件)

  • パスタレシピ研究会

    パスタレシピ研究会へようこそ。 このブログは、パスタを中心としたイタリア料理レシピや技法、調理道具や材などについて解説しています。 パスタは、とても簡単です。はじめて料理する人だって、おいしいパスタをつくることができます。 でも、追求してみると、とてもとても奥が深い。アルデンテに茹でる、オリーブオイルの香りを残す、トマトの加熱時間でうまみが3段階に変化する、卵とチーズと加熱温度と時間が織り成すカルボナーラの世界、など。 だから面白い。そんな世界を皆さんに少しでも紹介できれば幸いです。 ボッタルガ(からすみ)のパスタです。10月25日=世界パスタデー&パスタレシピ研究会設立の日につくりました。この日で10周年です。 ボッタルガ(からすみ)は、ボラなどの魚の卵巣を塩漬けして乾燥させたものです。古くから地中海でつくられていました。日には、安土桃山時代に長崎に伝来したようです。以来、長崎の名

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  • 焼きトマトソースの作り方|樋口直哉(TravelingFoodLab.)

    スーパーと道の駅に行ったところ、トマトがずらりと並んでいました。おいしいトマトが手に入ったときにはまとめてトマトソースづくりです。今日はとびきりおいしいトマトソースの作り方をご紹介します。 トマト 650g程度 ドライオレガノ 少々 にんにく    1片 オリーブオイル 25g 塩       3gまとめて作ったほうが楽なので、多めにできる分量です。トマトについて復習しておきましょう。 トマトは固くて薄い外皮(いわゆるトマトの皮)と外側の果肉壁、中央の芯、趣旨のまわりのゼリー質と果汁の4つで構成されています。果肉部分には糖やうま味成分が多く、ゼリー質と果汁部分には酸(とうま味成分)が多く含まれています。 よく料理書に載っているレシピには『トマトの種と果汁を取り除く』とありますが、あれは酸味を調整しているわけです。トマトの酸味はクエン酸やリンゴ酸なので、加熱しても揮発しないので、酸味を減らし

    焼きトマトソースの作り方|樋口直哉(TravelingFoodLab.)