あの仕事術を試してみてはやめ、この仕事術をためしてみては次を探し…。こんなことを続けている人は、なにか一つの手法や習慣に集中することができない、「ダメ」な人なのでしょうか? Fastcompanyのブログで、条件付きではあれど、それはむしろ逆だという記事が掲載されていて目を引きました。仕事上の手法や取り組み方を常に見なおすのは、むしろ生産性を見直し続け、変化し続ける現場にもっとも合った方法を探す人に特徴的な行動でもあるのです。 これに気づいたのは、The Power of Habit(邦題「習慣の力」) の著者として有名な Charles Duhigg さんで、彼は著書を執筆中に、強固な習慣をつくってそれに厳密にあわせて仕事をする人のほうが生産性が高いのかと思ったら、どうも逆のようだと気づいて驚いたのだと言います。 Instead of letting habits, routines,