世界レベルで見てスゴいITのサービスや製品 日本にもあるが、中国からもたくさん出てきた 先日、筆者も執筆した「中国S級B級論 ―発展途上と最先端が混在する国」(さくら舎)が発売された。 いつB級からS級に変わったかというテーマのもと、中国のITがいつすごくなったのかについて半年以上前に書いた。半年経過すると、執筆当時の考えとは正直かなり変わるもの。一意見としては間違ってないと言い切れるのだが、違和感を感じる部分も出てきた。そこであらためて本記事では、「もうひとつのS級中国IT論、B級中国IT論、いつ中国がスゴくなったのか」について書いていきたい。 ■Amazon.co.jpで購入 中国はどこまでがB級で、どこからS級なのか。そもそもB級は何か、S級は何か、と考えるに、B級はショボいモノ、S級はいいモノを超越したスゴイモノ、その間のA級は普通に利用できるよいモノであると言える。 そこで中国の
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