ワイドズームで他社との差別化を図る――「Caplio R4」の開発者に聞く:永山昌克インタビュー連載(1/4 ページ) 近ごろ、ワイド撮影をウリにしたデジカメが目立ってきた。松下電器産業「DMC-FX01」のテレビコマーシャルでは、28ミリワイドの魅力をさかんに宣伝している。だが今回取り上げるのはそっちではなく、もっと以前からワイドズーム機に力を入れているリコーの最新作「Caplio R4」だ。 同社は2003年に、35ミリ換算で28~85ミリ相当の焦点距離を持つ「Caplio G4 wide」を発売して以来、マイナーチェンジ機も含めると2年半の間に実に14台ものワイド機を発売してきた。ボディが大きなデジカメではワイドズームの搭載は珍しくないが、Caplioシリーズでは、コンパクトボディなのにワイド対応であることがポイントだ。 最近では、松下電器産業のほかにキヤノンやコダックなどもこの分野
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