Rイメージングのデータをよりによって,エクセルでカット・アンド・ペーストを徹夜してやっている4年生を見て,こりゃいかんと思い,Rのスクリプトを書いて,「ほら,こんなに作業が簡単になるでしょ?」と,Rをオススメするはずだった. ところが,反応はイマイチ.こんな難しいことやってられません,と言いたげな顔になってしまったので,いきなり負荷をかけすぎたかと反省.やはり,教えるのってムズかしい. ヤマほどR関連のドキュメントがインターネットで自由に手にはいるようになってきたが,それでも,直面している問題にすぐ答えてくれるわけでもなく,じっくり学んでいく必要があるのがほとんどだ.情報が多すぎて,すぐに自分の問題の解決に役立つようには到底思えないことが多い. ちょっとプログラムが書けると生産性がぐんと上がることは多々ある.生物学科では,データ解析は必須であるから,統計解析環境のRはもってこいだ.しかし,