教皇フランシスコは、スペインのラジオ局のインタビューで、様々なテーマについて話された。 教皇は、スペイン司教協議会のラジオ放送COPEにおける、ジャーナリスト、カルロス・エレラ氏のインタビューに答えられた。同氏との対話は、教皇のお住まいであるバチカンのサンタ・マルタ館で行われた。 この中で教皇は、7月に受けた手術について初めて語ったほか、教皇庁の外交、ご自身の在位中の挑戦課題など、広い話題に触れられた。 「体調はいかがですか」とのエレラ氏の冒頭の挨拶に、教皇は「まだ生きています」と笑いながら答えられた。 教皇は先日の結腸の手術について、当初の抗生物質による治療方針に対し、バチカンで30年以上働く看護師が手術を強く勧め、そのおかげで「命を救われた」と話した。手術により「腸が33㎝短くなった」ものの、「完全に普通の」生活を送ることに支障はなく、「何でも食べることができる」と教皇は語り、9月12