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ブックマーク / mazmot.hatenablog.com (5)

  • 「共同親権」の議論を思うにあたっての個人的経験 - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    ブコメの言い訳 先日、こちらのツイートにくっつけたブックマーク・コメントに対して、たくさんの黄色い星を頂いた。ただ、短いコメントなので、けっこういろいろな受け取り方をされているのではないかと、あとになって思った。 さん on Twitter: "やばいやばい。前澤さんのシンママ向けマッチングアプリあれ予想以上にやばい。一般社団法人 日シングルマザー支援協会って、、、わたしがだいぶ前から怪しんでた「離婚共同親権運動してる妙な新設シンママ団体」だよ。しかも団体住所が離婚不倫の公正証書作成を得意といってる行政書士事務所。" 「支援」というのは、「ひとり親でもちゃんと生きていけるように支援しよう」じゃなくて、「ひとり親状態をなくそう」という意味なんやね。そういう意味では、世界観は一貫してるわ。なるほど、時代錯誤 2023/02/01 11:41 b.hatena.ne.jp 自分で自分の書

    「共同親権」の議論を思うにあたっての個人的経験 - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
    ToTheEndOfTime
    ToTheEndOfTime 2024/04/27
    “我々はただ、子どもを愛すればいい。”
  • 息子が不登校になったときの思い出 - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    学校は行っといたほうがいい。これはもう大前提だ。その上で、実際には学校なんてそこまでのもんでもない。だから、命がけで行くようなもんじゃない。しんどかったら行かなければいい。新学期のこの時期、こどもの自殺が有意に増える。死ぬくらいなら休めばいいし、何なら不登校になったっていい。私の息子は中1の夏休み明けに不登校になった。それでもおかげさまで二十歳になったいまも元気に生きている。 ただし、彼は絶賛無職アルバイト中で、世間的にいう安定した人生への道からは大きく外れている。たぶん、外れっぱなしのままでいくんだろう。だから、一般には学校に行っといたほうがいいのはまちがいない。命、とまでは言わなくとも、健康(心の健康も含め)に大きく被害が出ない範囲であれば、まあガマンして行っといたほうがいい。 もちろん、いったん路線を外れても復帰する道はある。実際、私がこれまで教えた生徒でも、半年不登校やってましたと

    息子が不登校になったときの思い出 - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
  • オンライン家庭教師を2年以上続けたので、そのノウハウを公開する - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    前史(ここは飛ばしてOK) あまり気が進まないままに家庭教師をはじめて10年以上になる。そこら辺の事情は別で書いたので、繰り返さない。やっているうちにいろいろ考えて、「やっぱりこれは自分の仕事なんだろうなあ」と思うようになっていった。そこにすべてを賭ける気にはなれないが、いろんな仕事のひとつとしてこの先もずっと付き合っていくことになるんだろうぐらいに思うようになった。その矢先、アレルギー性の喘息が再発した。再発というのもおかしいかもしれない。小児性の喘息持ちだったのが成人して寛解しても、年をとるとまた出てくることがあるらしい。それだった。自分の感覚では喘息なんて慣れたものと思っていたのだが、実際に数十年ぶりに発症してみると血中酸素濃度が下がって平地にいるのに高山で行動しているような覚束なさに陥った。通常5分の駅までの道のりを途中2回休憩のためにしゃがみこまなければ歩き通せなくなって、命の危

    オンライン家庭教師を2年以上続けたので、そのノウハウを公開する - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
  • 中学受験は、やっぱりおかしい - 基礎教育が目指すものと評価基準の乖離 - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    「成長」というとらえどころのないもの 教育が目指すものは、なにはさておき、人間の成長である。人間の成長を支える介入を教育とよぶ、と定義しても差し支えないほどだ。原理的に、これに異を唱える人は多くないだろう。多数の人が教育を人間の権利とし、それを提供することが社会の義務だと考えるのも、それが人間を成長させるからだ。人間は成長する権利をもつのだし、成長を支えるのは社会である。生物はその基特性として成長するのだし、社会的生物である人類はそれを構成する個人のそれぞれの成長によって成り立っている、ともいえるだろう。 ここに、教育を評価する根的な困難が存在する。というのは、人間の精神的な成長は、容易に測定できない。さらに、介入が効果を上げたかどうかの測定は、それ以上にむずかしい。というのは、およそ人間は、教育なんか受けなくったって、それなりには成長するからだ。だから、仮に精神的な成長が観測されたか

    中学受験は、やっぱりおかしい - 基礎教育が目指すものと評価基準の乖離 - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
    ToTheEndOfTime
    ToTheEndOfTime 2021/04/29
    天国には受験はないですから。筆者が理想としているのは地上の天国です。
  • なぜ比率の理解度が低いのか - 人間の成長の階梯と論理の要請の間で失われるもの - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    「%」がわからない? 日の大学生がパーセントを理解できていないというようなブログ記事を見かけた。 toyokeizai.netの大学生が「%」を理解できなくなった理由 | ブックス・レビュー | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 大学生が百分率を理解していないのかどうか、特に実証的な研究というわけではないようだ。あくまでこの記事の著者の体感らしいのだけれど、少しだけ、ひょっとしたら関連するかもしれないという自分自身の観察がある。その観察もまた同様に実証的なものではないけれど、可能であれば実証的な裏付けがほしい、言い換えれば必ず実証的に正しいと証明できるはずだと思っている。そのぐらい、ほぼ例外なく普遍的に(少なくとも私の生業の半分である家庭教師の生徒になる子どもたちの間ではほぼ例外なく)見られるものである。私は大学生は教えていないから、これは小学生から高校生までの生徒を観察

    なぜ比率の理解度が低いのか - 人間の成長の階梯と論理の要請の間で失われるもの - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
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