2019年6月12日のブックマーク (2件)

  • Yahoo!スコアを契機に考えた信用スコア問題点3つ - ペンギン日記(旧akoblog)

    6月15日(土)の第3回情報法制シンポジウムで「信用スコア問題」のパネルに登壇する機会をいただいたので、ひとまず現時点でYahoo!スコアを契機に考えたことをまとめ直してみた。Yahoo!JAPAにとどまらず、あらゆるサービスに対して当てはまることとして。 1)利用者の理解と同意の問題 利用者は、規約を十分に読んで理解した上で、同意ボタンを押しているのかという問題。実は、私は2010年以降担当した全ての授業において「利用規約やプライバシーポリシーを毎回読んでいる人?」と質問をしてきたが、2019年6月時点で、「必ず規約を全部読む」と答えた人は12名だった。 そもそも、規約の文章は分量が多い。2005年時点でAOLの検索データから75のサイトを対象に調べたMcDonaldの研究(2008)では*1、プライバシーポリシーの分量は、最少で144Words, 最大で7,669Words(シングルス

    Yahoo!スコアを契機に考えた信用スコア問題点3つ - ペンギン日記(旧akoblog)
  • ユーザーが自分の信用スコアすら確認できない「Yahoo!スコア」提供が浮き彫りにした問題点(藤代裕之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    支払いやサイトの閲覧履歴といった個人のデータを収集し、機械的に数値化して“格付け”する信用スコア。ヤフーだけでなく、NTTドコモ、LINE、メルカリ、みずほ銀行とソフトバンクなどさまざまな企業が、信用スコア事業に参入したり、参入を表明しています。「Yahoo!スコア」の導入と企業向けの提供開始は、これから格化していく信用スコア事業の問題点を浮かび上がらせたとも言えるでしょう。自分なりに問題点を整理してみました。 信用スコアが「勝手」に作成・利用されている最も問題なのは、Yahoo!IDを持っているユーザーは個人の信用スコアが「勝手」に作られ、利用されていることです。以下の画像のようにスコアの作成・利用は「デフォルトでオン」になっています。 Yahoo!スコアの作成・利用のページ=筆者がキャプチャし画像を加工スコアの利用を希望する人はそのままでいいのですが、希望しない場合はログインして自分

    ユーザーが自分の信用スコアすら確認できない「Yahoo!スコア」提供が浮き彫りにした問題点(藤代裕之) - エキスパート - Yahoo!ニュース