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ブックマーク / www.asahi.com (15)

  • ヒトの想像、AIにばれる? 京大教授らが新手法発表:朝日新聞デジタル

    人工知能(AI)技術を使い、人間が見たり想像したりしている物が何かを脳の活動から推定する方法を、京都大の神谷之康教授らのグループが開発、英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに22日発表した。脳の活動を読み取って機械を動かすブレーン・マシン・インターフェース(BMI)の技術などに応用できそうだ。 脳の解読技術の多くは、物体を見ている際の脳の活動パターンが解析された「学習済み」のものしか予測対象にできなかった。グループは、AIの画像認識性能の向上を踏まえ、脳の情報伝達ネットワークをヒントに作られた人工知能モデルを使い、任意の物体の予測を目指した。 ある物体の画像を見た時の脳活動のパターンを機能的磁気共鳴画像(fMRI)で計測。このパターンを画像認識を行う人工知能モデルのデータに変換する方法を開発した。このデータをもとにAIが何の画像か類推することで、「学習済み」以外の物体も、何を見ているのか

    ヒトの想像、AIにばれる? 京大教授らが新手法発表:朝日新聞デジタル
  • 中国「絶芸」、日本最強を破りV 囲碁AI大会:朝日新聞デジタル

    昨年来、世界のトップ棋士と互角以上に渡り合ってきた囲碁AI(人工知能)同士が対戦する「UEC杯コンピュータ囲碁大会」は19日、東京都調布市の電気通信大で予選を勝ち抜いた16ソフトの決勝トーナメントがあった。中国のIT会社・テンセントが開発した「絶芸」が、決勝で日最強のAI「DeepZenGo」を破り優勝した。 日中韓米仏、台湾の出場29ソフトが参加する世界最大規模の大会。絶芸は中国のインターネット囲碁サイト「野狐(のぎつね)」で、非公式ながら世界トップ級の棋士を倒す強豪AIとして知られていたが、UEC杯は初出場。開発チームの技術者10人は囲碁のルールも知らなかったが、わずか1年ほどで「ディープラーニング」(深層学習)による驚異の囲碁AIを開発した。 絶芸とZenは今月26日に東京・飯田橋であるAI対棋士の棋戦「電聖戦」に出場し、日の若手筆頭格・一力遼七段(19)とハンディなしの互先(た

    中国「絶芸」、日本最強を破りV 囲碁AI大会:朝日新聞デジタル
  • AI、ポーカーでプロ4人に圧勝 2億円超のチップ獲得:朝日新聞デジタル

    人工知能(AI)がポーカーのトッププロ4人と競う試合が米国であり、20日間の対戦で獲得したチップ額でプロに圧勝した。囲碁や将棋でもAIがプロを破る例が相次いでいるが、相手の持ち札がわからないポーカーは先を読むのが難しく、より複雑な判断が必要とされる。ビジネスの価格交渉や軍事戦略の決定など、実社会の様々な意思決定に応用できる可能性があるという。 このAIは、カーネギーメロン大(ペンシルベニア州)が開発した「リブラトゥス」。同州ピッツバーグのカジノで今月11日から30日まで、「テキサスホールデム」と呼ばれるポーカーで、プロ4人とAIがそれぞれ1対1でチップを賭けるゲームを計12万回繰り返した。 各自2枚ずつ配られる手札と、テーブル上の共通札5枚からより強い組み合わせを作り、チップを賭けていく。リブラトゥスは20日間で4人のプロ全員に勝ち越し、総額176万ドル(約2億円)以上のチップを獲得した。

    AI、ポーカーでプロ4人に圧勝 2億円超のチップ獲得:朝日新聞デジタル
  • トヨタ、米MSと合弁新社 自動運転へビッグデータ分析:朝日新聞デジタル

    トヨタ自動車は4日、米マイクロソフト(MS)と合弁で、車から集めるビッグデータを分析する会社を米国に設けたと発表した。車のIT化を担う人材を確保し、分析の結果は自動運転に生かす。先行するグーグルの背中を追い、車各社のIT人材争奪戦は熱を帯びる。 新会社は「トヨタ・コネクテッド」。トヨタの新しい米国拠点となるテキサス州に構える。資金は約6億円で、トヨタ子会社が95%、MSが5%を出資。2017年までに約40人の技術者を集め、ビッグデータの分析にあたる。 トヨタは、通信専用機を使って、利用者が渋滞や路面のきめ細かい情報を入手できる「つながるクルマ」を増やす方針。現在は高級ブランドのレクサスに限って標準装備しているが、米国では17年以降、大衆車にも広げていく考えだ。 車の位置や速さ、道路の状態など膨大なデータをトヨタが収集分析。自動運転に欠かせない詳細な地図をつくったり、運転者の好みにあった広

    トヨタ、米MSと合弁新社 自動運転へビッグデータ分析:朝日新聞デジタル
  • 人工知能ホワイト・ジャック、医師の診療支援 自治医大:朝日新聞デジタル

    人工知能(AI)が医師の診療を支援するシステムを開発したと、自治医科大(栃木県下野市)と医療機器メーカーなど5社が28日、発表した。患者の症状などを入力すると、人工知能は考えられる病名とその確率を計算する。新年度にも自治医大で運用試験を始めるという。 自治医大によると、これまでも人工知能が一つの病気についての治療法を見つけ出す試みはあるが、患者の症状や検査結果などから、複数の病気を提示する仕組みは世界でも珍しいという。 システムは主に、ロボットも活用して電子カルテに入っている多数の患者の診療データなどを集約したビッグデータの医療データバンクと、それを使って個々の患者の病気の候補を挙げる人工知能からなる。 患者は診察時に自分のIDカードをかざした後、症状や発症時期などをたずねる「予診票」を紙ではなく、ロボットの指示で画面に入力。過去の診察結果や服用中の薬などとともに電子カルテに表示される仕組

    人工知能ホワイト・ジャック、医師の診療支援 自治医大:朝日新聞デジタル
  • 囲碁AI、韓国棋士に3連勝で勝ち越し 世界最強の一人:朝日新聞デジタル

    米IT企業グーグル傘下の英グーグル・ディープマインド社が開発した囲碁の人工知能(AI)「アルファ碁」と、世界で最も強い棋士の一人、韓国の李セドル九段(33)の第3局が12日午後、ソウル市内のホテルで行われ、アルファ碁が3連勝した。対局は15日まで全5局行われるが、2局を残してアルファ碁が勝ち越し、勝利を決めた。 12日の対局は開始後4時間余りで、176手目の後に李九段が投了。李九段が2時間の持ち時間を使い切ったのに対し、アルファ碁は8分31秒を残していた。 AIは1997年にチェスの世界王者、2013年には将棋のプロ棋士に勝利したが、囲碁はチェスや将棋に比べて終局までの手順が桁違いに多く、AIがプロに勝つには10年はかかると言われていた。アルファ碁は対局時に全ての手を検討するのではなく、過去の棋譜などをもとに自己学習を繰り返して強くなり、これを克服した。 李九段は12日の対局後の記者… こ

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  • 京都女子大生、ビッグデータ解析で世界一 専門知識なし:朝日新聞デジタル

    京都女子大(京都市東山区)の3年生4人が、ビッグデータから傾向や規則性を見つける「データマイニング」の国際コンペで優勝した。正答率は参加53チームで最高。専門知識は一切なく、世界一に輝いた。 4人は現代社会学部の中原英里さん(22)、松浦由希さん(21)、松美紗子さん(21)、武藤陽穂(あきほ)さん(21)。指導した小波秀雄教授(統計学)は「情報理工系でない学生の優勝は努力のたまもの。受賞を自信につなげてほしい」。 コンペはアジア太平洋地域で知識工学を発展させようと、情報工学系の国際会議「ICONIP」が毎年開催。今年は7~9月に実施され、周辺各国の参加学生たちが競い合った。 出題は「暗号化された新聞記事… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員に

    京都女子大生、ビッグデータ解析で世界一 専門知識なし:朝日新聞デジタル
  • 東京電機大、「サイバー攻撃」を人工知能で対抗-防御・攻撃AI開発、先回り対抗 - 日刊工業新聞ニュース - テック&サイエンス:朝日新聞デジタル

    2015年1月19日05時30分印刷メール[PR] 東京電機大学の佐々木良一教授らの研究グループは巧妙かつ悪質化するサイバー攻撃への対抗策として人工知能(AI)の活用に乗り出した。サイバー攻撃の将来像として「マルウエア(悪意あるプログラム)自身がAIを使う時代がくる」と想定。防御用のAI研究を格化するとともに、攻撃側が使うAIシステムも同時に開発し、未知の攻撃に先回りして対抗できるようにする。3年程度で一定水準のものを開発した上で、最新鋭のAIを導入しつつ改良を続ける考えだ。(最終面参照) これまでは将来の攻撃手法を予測して研究テーマを設定していたが、受け身の防御策となるため、新しい攻撃への後追いを余儀なくされていた。 一方で、サイバー攻撃の技術進化が目まぐるしく、将来的にはウイルスなどのマルウエアにAIが組み込まれ、自動的に能力アップする機能が装備される見通し。こうしたなかで過去の事例

  • 人工知能でカンニングを発見 京大などがプログラム開発:朝日新聞デジタル

    人工知能を使い、試験で他人の答案をのぞき見するなどのカンニングを検出する技術を、京都大などのグループが開発した。これまで教員の経験に頼っていた手法を取り込み、高い精度で自動的に見つけ出せるという。 日物理学会の月刊誌電子版で発表した。京都大の大関真之助教(システム構成論)らは、「機械学習」と呼ばれる人工知能技術を使い、試験を受ける人の過去の成績と、試験問題の難易度、クラスメートの回答の重なり具合などを計算するプログラムを作った。カンニングの疑いが低い人を順番に除外して、疑わざるを得ない人を特定する。 30人のクラスで1割が互いに回答をのぞき見するという設定で計算したところ、カンニングした全てのペアを特定できたという。大関さんは「従来の手法は『決めつけ』の恐れがあったが、この技術では回避できる」と話している。(阿部彰芳)

    人工知能でカンニングを発見 京大などがプログラム開発:朝日新聞デジタル
  • 念じれば動く 脳波使い動かすロボットの試作機公開:朝日新聞デジタル

    国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)は4日、脳波を使い「念じる」だけで動かすことができる装着型ロボットの試作機を公開した。家電や車いすと組み合わせ、高齢者や障害がある人の日常生活を補助するのが狙い。 ロボットは、脳と機械をつなぐ「ブレーン・マシン・インターフェース」(BMI)と呼ばれる技術の一種で、ATRとNTT、島津製作所などが共同で開発した。 電動車いすに座り、頭に脳波を読み取る装置をつけた利用者が水を飲む実験では、黙ったまま念じると、約6秒で脳波を解析。電動車いすが室内にある水道水の蛇口の前まで移動した後、上半身に装着したロボットが、利用者の腕を伸ばしたり曲げたりして、コップに水をくんで口元まで運んだ。

    念じれば動く 脳波使い動かすロボットの試作機公開:朝日新聞デジタル
  • 画像ぼかして車ナンバー推定 大分の科捜研、逆転の発想:朝日新聞デジタル

    防犯カメラに映った不審な車。でも画像が粗くてナンバープレートが読めない――。そんな捜査員の悩みを解決するソフトが開発され、全国の警察で導入が進んでいる。作ったのは一人の警察職員。画像を鮮明にするのではなく、照合する側の数字をぼかす逆転の発想が生かされた。 英語名を略して「PRESLLI(プレスリー)」と名付けられた低解像度ナンバー推定プログラムは2011年、大分県警が開発、導入した。同県警が12~13年にプレスリーで解析した52の事件では、27件で正しい容疑車両のナンバーを「可能性が高い」とリストアップし、容疑者検挙に結びついた。 仕組みはこうだ。防犯カメラ画像の暗さや粗さ、角度に応じて、ナンバープレートに使われている1~9の書体をぼかす加工(疑似劣化)を施す。ぼかした「・・・1」から「9999」までのすべてのパターンと画像を自動照合し、似ている順に上位30パターンをはじき出す。完全な特定

    画像ぼかして車ナンバー推定 大分の科捜研、逆転の発想:朝日新聞デジタル
  • 朝日新聞デジタル:早大教授が文献盗用 文科省委託の研究報告 - 社会

    早稲田大(部・東京都新宿区)が文部科学省の委託で実施した大学院教育に関する調査研究の報告書に、ほかの文献からの盗用が複数見つかっていたことがわかった。早大の調査に、研究の代表者だった松居辰則・人間科学学術院教授が関与を認めた。早大は、近く報告書を修正したうえで、松居教授の処分を決める方針だ。  報告書は、大学院へのアンケートの結果などをまとめた「社会人の大学院教育の実態把握に関する調査研究」。2009年度の文科省の委託事業として約900万円の予算が付き、10年春ごろに文科省に提出された。早大の理事を含む約10人が研究実施者として名を連ね、松居教授が代表者となっていた。  早大や関係者の話によると、昨夏に学内から指摘があり、学生の論文などの盗用を見つけるために大学が導入したソフトで調べたところ、8カ所で盗用とみられる記述が見つかった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録

    TohgorohMatsui
    TohgorohMatsui 2012/09/07
    「学生の論文などの盗用を見つけるために大学が導入したソフトで調べた」らわかるレベルって
  • 朝日新聞デジタル:「すみません」で攻撃性和らぐ 名古屋大など脳波分析 - サイエンス

    印刷  謝れば、けんかしている相手の腹の虫の「暴走」だけは止められるかも――。謝罪を受けると、心のわだかまりは残るものの、怒りにまかせた「攻撃性」は収まることが、科学技術振興機構(JST)と名古屋大のチームによる脳波の分析でわかった。  23日付米科学誌プロスワンに発表された論文によると、男女48人の大学生に飲酒年齢引き下げなど社会的な問題に関する意見を書いてもらい、半数には「大学生が書いた文章とは思えない」などと意見を侮辱するコメント付きの評価書を返し、残りには「こんなコメントをしてすみません」という謝罪文も付けて返し、脳波の差などを調べた。  怒りが高まると、心拍数が増加し、汗が出ることなどが知られている。謝罪を受けなかったグループでは、心拍数や手のひらの汗が増加。脳波の検査では、攻撃性が高まっていることを示す左右の脳の活動の差が見られた。心理テストでも攻撃性と不快感の両方が高まってい

  • asahi.com(朝日新聞社):「目標は東大合格」国立情報学研が人工知能プロジェクト - サイエンス

    印刷  コンピューターに東大入試を突破させよう――そんな研究プロジェクトを、国立情報学研究所が立ち上げた。人間の言葉を理解し、「常識」を併せ持つ人工知能の開発を目指した試み。東京都内で14日開いたシンポジウムで、10年後に「合格」という目標を掲げ、研究への参加を呼びかけた。  膨大な記憶容量と計算速度を持つコンピューターは、すでにチェスの世界チャンピオンや米国のクイズ王を破るレベルに達している。しかし、入学テストのように普通の言葉で書かれた問題には、なかなか歯が立たない。  文章から意図や状況を読み取ったり、線画の意味を理解したりする能力に欠けるためだ。知識や論理だけでなく、知的判断の支えとして、常識が求められる場面でもお手上げとなる。人工知能の研究では、こうした分野の技術開発が焦点となっている。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます

  • asahi.com(朝日新聞社):人工知能スパコン、クイズ王2人と対戦へ 米IBM開発 - サイエンス

    クイズ番組で米IBMの人工知能「ワトソン」(中央)と対戦することになった王者ケン・ジェニングズさん(左)、ブラッド・ラターさん=13日午後、米ニューヨーク州ヨークタウンハイツ、勝田写す  【ニューヨーク=勝田敏彦】100万冊分の知識を持ち、人間の言葉を聞いて受け答えできるスーパーコンピューターの人工知能が、米CBSテレビの人気クイズ番組で王者2人と対決する。4年がかりで開発した米IBMが13日に発表した。  IBMの創業者にちなみ「ワトソン」と命名された人工知能には、映画の脚、百科事典などから知識を読み込ませてある。クイズ番組「ジョパディ!」で連続勝ち抜き記録などを持つ王者2人と全く同じ条件で問題を聞き、英語で答える。賞金100万ドル(約8300万円)をかけた真剣勝負の模様は同番組で2月に放送される。  IBMは1996年、人間のチェスの王者を負かす人工知能を開発して世間を驚かせた

    TohgorohMatsui
    TohgorohMatsui 2011/01/14
    人工知能スパコン、クイズ王2人と対戦へ 米IBM開発 | asahi.com
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