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2010年6月11日のブックマーク (4件)

  • 道具からテーマを決める vs テーマから道具を決める - 発声練習

    Togetter:卒業研究にみる手段と目的の逆転現象について思うこと 私の意見では、「道具からテーマを決める」でも「テーマから道具を決める」でもどっちでもよい。でも、「道具からテーマを決める」場合は、その道具を自家薬籠中の物にしていないとしんどい。特に道具にこだわりがないのであれば「テーマから道具を決める」方が「道具からテーマを決める」に比べて基的には楽。目的は雨に濡れないことなのに「傘をさすことで雨に濡れない」と限定してしまうと解決法が制限されてしまう。タクシーに乗ったり、家から出ないで電話やWebで用事を済ますという選択肢の方が適切でかつ簡単な場合も多々ある。 長く研究者をやっている人の業績一覧を見ると、微妙にテーマがスライドしているのがわかる。これは、「テーマから道具を決める」研究をしてしばらくそれに勤しんだあとに、そのときに身につけた道具を利用して「道具からテーマを決める」研究を

    道具からテーマを決める vs テーマから道具を決める - 発声練習
  • 卒論のテーマ選択について - 発声練習

    以下は、研究者になる人にはあてはまらないかもしれません。あくまでも個人の考えです。(追記:2008/6/10、私の所属は計算機科学・情報工学系です) 私は、修士2年次で始めて研究者の道について考えたので、卒論や修論ははっきりいって卒業&修了に必要な単位という認識だった。なので、研究室の選択基準は4年生でも部活を続けることを許してくれるかどうかだけ。卒論テーマも卒業できればよかったので、先生が得意であると言ってくれたテーマを選んだ(手助けが一杯もらえるだろうという下心)。 こだわりがなかったので、「卒業研究というのはこういうもんかな」と素直に受け入れて、結果としては卒業研究の結果をレベルは低いながらも査読つきの国際会議に発表することができた。その後も卒業研究のテーマを発展させつつ、博士を取得。偶然と幸運が重なり、大学教員になっている。自分の研究テーマが好きになった(興味が持てるようになった)

    卒論のテーマ選択について - 発声練習
  • [発声練習][研究] 補足:卒論・修論テーマの選び方 - 発声練習

    YAOsanさんを混乱させてしまうようなことを言ってしまったのでお詫び申し上げるとともに補足説明させていただきます。 落ち着きのない三十路(数えで):「研究の勉強」「テーマ決め」ってなんだ 「興味=テーマ」は茨の道,さあどうする ごめんなさい。私のエントリーの書き方が悪かったです。確かに以下のような文章ならば「自分の興味はひっこめなさい」と言っているようにしか見えませんね。 学生の方々へのアドバイスとしては、興味あることをそのまま研究テーマにするというのは苦難の道であることを理解していただきたい。どれくらいの情報感度、マニアック度を持っているかによって違うのだけれども、精力的に情報収集をしていないあなたが手に入れられる程度の情報の中から興味あることを選んだ場合、それは研究の世界においては掘り尽くされつつある分野である可能性が高いということ。普通は、研究者が研究をし、それを企業が実用化し、宣

    [発声練習][研究] 補足:卒論・修論テーマの選び方 - 発声練習
  • メモを捨てろ、本を捨てろ、そのでかい鞄を捨てろ。そんなものに頼るんは自分に自信がないからや - バイオ研究者見習い生活 with IT

    退学しよう。 九ヶ月ほど前に決意して将来を見極めようとした試みに対する回答が出たのは2008年の4月だった。 現在修士一年。この研究室に所属して一年が過ぎた。 この研究室を選んだのは、自分の価値観とは全く違う所に身を置いてみたかったからだ。僕に足りないもの*1が補えると思った研究室がここだった。他にめぼしい研究室がなかったため、消去法で選んだ側面もある。組織というものは叩けばいくらでもほこりが出るらしい。 そもそも研究室を選ぶこと自体、ほとんど詐欺のような契約だ。数回教授に話を聞きに行ったり、研究内容を背伸びして下調べしても学部生の知識ではよくわからない。よくわからないまま、研究室を決めてしまう。 そして、研究室に入って右も左も分からないのに、数ヶ月たったら、「あと二年残るかどうか」を決めさされる。数ヶ月前の選択を覆すだけの情報なんてまだ持っていないし、内薦の話なんかが出てくると、わざわざ

    メモを捨てろ、本を捨てろ、そのでかい鞄を捨てろ。そんなものに頼るんは自分に自信がないからや - バイオ研究者見習い生活 with IT