OpalはRubyのコードをJavaScriptに変換するソフトウェアです。 JavaScriptはWebブラウザ上で実行できる唯一のプログラミング言語です(プラグインを使わなかった場合)。しかしJavaScriptを書きたくない、そう考える人も多いです。もしあなたがRubyプログラマであればOpalを使ってみましょう。 テストできるページです。左がRuby、右がその変換したJavaScript。そして下に実行結果が表示されます。 timesも使えます。 こんな感じでifを使った出し分けもできます。 OpalはRubyのコードをJavaScriptに変換できるコンパイラーです。構文はRubyのまま、JavaScriptに変換して実行されます。Ruby on RailsやjQueryに組み込んで使うこともできるようになっており、実用的と言えるのではないでしょうか。Rubyの全てが実現できる訳
AirPlayerは任意のローカル、オンラインの動画をApple TVで再生できるようにするソフトウェアです。 ローカルのPCに入っている動画をApple TVを使ってリビングで見たい、そんな時に使ってみて欲しいのがAirPlayerです。 こんな感じでファイルを指定するだけで使えます。 ローカルにある動画はもちろん、インターネット上にある動画をApple TVに渡すこともできます。Linuxから使うことも想定されているので、任意の動画ファイルをテレビで見たい時に便利そうです。 AirPlayerはRuby製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。 MOONGIFTはこう見る Microsoft、任天堂、ソニーなど各社がリビングにおけるメディアシェアを獲得しようと躍起になっています。任天堂にとって致命的なのはスマートフォンを持っていないこと、MicrosoftもWind
Kanadeは日本のアニメ放送情報をシーズンごとに一覧するiPad/iPhone向けWebアプリケーションです。 日本のアニメは海外でも人気の高いコンテンツの一つです。そんな日本でのアニメ放送に関する情報をiPadやiPhoneでもすぐに確認できるようにしたのがKanadeです。 まずはデスクトップ、iPad向け。右側にシーズンの一覧が出ています。 シーズンを選ぶとその季節に放映されたアニメが一覧で表示されます。 レーティングもついています。リンク先はアニメサイトになっています。 iPhone版です。最初にSeasonsをタップします。 シーズンごとの一覧が出ました。 さらにドリルダウンしてアニメの一覧です。 Kanadeはシーズンごとのアニメの一覧に加えて、最終的にMyAnimeListというWebサイトへリンクします。サーバサイドの仕組みなしにJSONとJavaScriptだけで実行さ
SecondBarはMac OSX用のフリーウェア。Mac OSXで複数のモニタを接続すると、メインモニタにはメニューバーが表示され、もう一つのモニタには何も表示されない。プレゼンテーションなどではそれでも良いが、常時複数のモニタを使っているとこれは意外と不便だ。 上がデフォルト、下がSecondBar製 セカンダリモニタ側でアプリケーションを操作しているのに、メニューバーの操作の時だけメインモニタにマウスを動かす必要がある。こんな面倒な操作に辟易していた方はSecondBarを使うと救われた気分になるはずだ。 SecondBarはその名の通り、セカンダリモニタにもメニューバーを実現するソフトウェアだ。デフォルトのメニューバーとは色が異なり、SecondBar独自で実現されているもののようだ。しかしアプリケーションごとに切り替わる等、使い勝手は何も変わらない。 メニュー SecondBar
LaTeX LabはJava製/Google App Engine用のオープンソース・ソフトウェア。MS WordやPagesといったワードプロセッサも良いが、より細かく自分で設定をしたいためにLaTeXを使う人は未だに多い。計算式を埋め込んだり、多彩なフォーマットに変換したりする時にもLaTeXをベースにすると便利だ。 GoogleドキュメントがLaTeXエディターに 時代はWebアプリケーションになり、LaTeXを使う人は少なくなってきている。だがGoogleドキュメントは見捨てない。Web APIを使えばGoogleドキュメントをLaTeXエディターにすることができる。それがLaTeX Labだ。 LaTeX LabはGoogleアカウントを使って認証を行う。Googleドキュメントをベースに、ツールバーを追加してLaTeX文書を編集できるようになっている。数式の埋め込みもツールバー
竹取 JSはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。Webの世界(というよりもコンピュータの世界)では横書きが標準になっている。ずっと見続けていると、いつの間にか違和感がなくなっているが日本語は基本的に縦書きだ。 横書き文章をJavaScriptで縦書きに ワードプロセッサなどでは縦書きモードもあるが、それをそのままWebに反映するのは難しい。長音記号やカギ括弧などそのまま縦向きにしても使えない文字もある。そうした点を網羅した縦書き表示ライブラリが竹取 JSだ。 竹取 JSの面白いのは標準の左から右に書かれる文章をJavaScriptを使って縦書きにしている点だ。さらにそれだけでなく、長い文章の場合はスクロールが出るのだが、標準の上から下のスクロールで読み進めることが出来る。 強調は傍点に! ルビ表示にも対応し、さらに強調表示は傍点になる。下線は左側に表示されたり、リストや画
JSGanttはJavaScript製/Webベースのオープンソース・ソフトウェア。多人数、または複数社が関わるプロジェクトでは一つのタスクの結果が別なタスクに関わっていることが多々ある。そうした時の遅延はプロジェクト全体の調整が必要であり、滞りなく進めるのは至難の業だ。 JavaScriptでガントチャートを生成 そのためタスク間のスケジュールや関わり方を示すのにガントチャートがよく使われる。これまでのガントチャートは画像出力型が多く、生成後の再利用性が今ひとつだった。そんな不満を解消してくれるのがJSGanttだ。 JSGanttはその名の通りJavaScriptによるガントチャート生成ソフトウェアだ。縦にタスクが並び、横に日程が並ぶ。各タスクごとにスケジュールが帯になって表示され、その結果が別なタスクに線でつなげられる。タスクの関連性が見いだせるはずだ。 折りたたんだり表示範囲を変更
Sencha TouchはJavaScript製/HTML5対応のオープンソース・ソフトウェア。iPhoneやAndroidはネイティブアプリが魅力の一つだが、WebKitによるHTML5の高性能化によってWebアプリケーションも見逃せない存在になっている。 多数のサンプルが用意されている ネイティブアプリはインストールさえされればアクセスが非常に容易になるのがメリットだが、そのインストールまでは壁が高い。サイトのターゲットによっても違うが、ネイティブアプリよりモバイル最適化サイトの方がメリットが高いと判断したらSencha Touchを使ってみよう。 Sencha TouchはかつてExt JSと呼ばれたWebアプリケーションフレームワークがSencha(煎茶)とネーミングを変え、そのモバイル向けに提供されるフレームワークだ。Webアプリケーション用なので最適化されたHTMLデザインだけ
PHP Excel ReaderはPHP製のオープンソース・ソフトウェア。業務システムなどでは、ユーザが作ったExcelファイルをシステムに読み込ませると言ったニーズが多い。そんな時使われるのはCSVとして出力して読み込ませるという方法だ。 Webブラウザ上に表示したサンプル だがごくわずかなファイルであれば良いが、数百ものExcelファイルを読み込むとなると変換もひと手間になってしまう。そこで使ってみたいのはPHPでExcelファイルを読み込むライブラリだ。かなり使えそうなのがPHP Excel Readerだ。 PHP Excel Readerはセルの値だけでなく、太字やイタリックと言った装飾の再現にも対応している。それだけではない。枠線やその色も取得し、再現が出来る。さらに埋め込まれた式を認識して、別なセルの値を参照することもできる。 元ファイル 再現性の高さはデモのExcelファイ
Rubyが一躍注目を浴びるきっかけになったのはRuby on Railsによるところが大きい。だがRailsアプリケーションはフレームワークが富豪であり、ちょっとしたWebアプリケーションを作るのに最適解とは言いがたい。そんな中登場したのがSinatraだ。 まさにSinatra風 簡単なURLマッピング、シンプルなレスポンス。どれをとっても簡単だ。そんなSinatraを真似たPHP用フレームワークがFitzgeraldだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはFitzgerald、SinatraライクなPHPフレームワークだ。 PHPと言えば軽量なWebアプリケーション用プログラミング言語だ。手軽に使える点については相違ないが、あまりの手軽さに品質の低いシステムを生み出しやすいのは確かだ。そこでFitzgeraldを使えば、組み方がある程度統一させることができる。 アクションごとに
iPhone ExplorerはWindows/Mac OSX用のフリーウェア。iPhone/iPod Touchは外出時に持ち歩くことが多い。中には音楽や動画、写真など様々なコンテンツが入っていることだろう。それでも数十GBの要領はいっぱいになっていないかも知れない。 フォルダツリー そんな方はiPhone/iPod Touchを外部ドライブ代わりに使ってみるのはどうだろう。iPhone ExplorerはiPhone/iPod Touchの中身をツリー状に表示してくれる。ファイルはドラッグアンドドロップで移動できるようになっている。 iPhone Explorerを使えばiPhone/iPod Touchを外部ドライブにできる他、音楽ファイルの救済に使うこともできる。指定したフォルダと同期処理を行うこともできる。さらにJailBreakされていれば、ルートから閲覧することもできるようだ
BuzzrはRuby製のオープンソース・ソフトウェア。Googleが新しいWebサービス、Buzzをリリースした。Gmailと密接に連携しており、メールともWaveとも違う新しいソーシャルサービスになっている。Gmailアカウントを持っていればすぐに開始できるので試してみた人も多いのではないだろうか。 Google Buzzを使ったマッシュアップ作りに! そんなGoogle BuzzではWeb APIを公開している。恐らくすぐにでもGoogle Buzzのボットやつぶやきを使ったマッシュアップができてくるはずだ。そんなGoogle Buzzを使ったサービスを作るのに使えるのがBuzzrになる。 BuzzrはGoogle Buzzのフィードを解析して情報が得られるライブラリだ。つぶやき単位での内容、つぶやいたユーザなどが得られる。さらにリンク、画像、動画、コメントといった要素も個別に取得する
GrowlはMac OSXユーザであれば数多くの人が入れているソフトウェアだ。Firefoxのダウンロード通知、Skypeのメッセージ、メールの新着など、様々なソフトウェアの通知が一括して管理できるのが便利だ。 多彩なスキンによる通知が可能 そんなGrowlライクな通知システムをWindowsでも実現するのがこのソフトウェアだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSnarl、Windows向けのシステム通知ソフトウェアだ。 Snarlはスキンやメッセージのフォントなど、様々なカスタマイズが可能な通知システムで、Growlライクなシステムになっている。この手のソフトウェアとしては、対応ソフトウェアの数が肝になってくるのだが、予めFirefox/Pidgin/Quintessential Media Player/Songbird/Sunbird/Thunderbirdについて、対応エ
WineBottlerはMac OSX用のオープンソース・ソフトウェア。Mac OSXやLinux上でWindows用のソフトウェアを動作させる技術は幾つか存在する。VMWareのような仮想化、Mono(.NETのオープンソース実装)そしてWineを使ったラッピングだ。 Windowsアプリケーションをラッピングする Wineを使えばWindowsアプリケーションがそのまま実行できるが、環境の整備に面倒なイメージがあった。そこでWineBottlerを使ってラッピングし、Mac OSX用アプリケーションに変換してしまってはどうだろう。これならばWindowsアプリケーションと意識することはなくなる。 任意のWindowsアプリケーションをWineBottler経由で起動すると、アプリケーションのラッピング設定を行う画面が表示される。そこではラッピングする際に同時に指定するランタイムや変数な
OmmwriterはMac OSX向けのフリーウェア。コンピュータ上には様々な動画や写真、音楽、ゲーム等の様々なコンテンツが存在し、さらにネットワークを使えば無限とも言えるコンテンツに出会うことが出来る。このような状況では集中して仕事をするのはとても大変だ。 シンプルなエディタ 集中して物書きに励みたいと思うなら試してみたいのがOmmwriterだ。同種のソフトウェアにWriteRoomが知られているが、WriteRoomが真っ黒なのに対して、こちらは雪景色の白っぽい画面なのが特徴になっている。メニューも表示されず、ただ白いウィンドウにテキストボックスが表示されるのみで、とてもシンプルだ。 さらに音楽が流れるようになっていて、その音楽を聴いているとまた集中力が高められる。機能は右側にボタンで並んでいるが(書いている時は消える)、テキストサイズの変更や音楽の変更、背景の変更など簡単なものだけ
Mac OSX10.6(Snow Leopard)がついに発売された。目立った新機能追加はないが、システムがより洗練され、最適化されている。そんな中、注目を集めているのが64bitカーネルへの対応だろう。サーバパーティーの製品が少なく、マシンの製造販売まで一手に行っているAppleだからこそスムーズに切り替えが進んでいると言えるだろう。 Snow Leopardの魅力を体験する そんな64bitカーネルではあるが、デフォルトではオフになっている対応機種もある。切り替えはターミナルからでもできるが、失敗すると怖いと躊躇してしまう人もいるだろう。そのような方はSixtyFourSwitcherを使おう。 今回紹介するフリーウェアはSixtyFourSwitcher、Mac OSX10.6の起動カーネルスイッチだ。ソースコードは公開されているがライセンスは明記されていないのでご注意いただきたい。
Webアプリケーションを構築する場合、データベースの利用は最早必須といっても良いほどになっている。そしてサーバ障害などが起こったことを考えるとデータベースのバックアップは必須になる。 Rakeから簡単にデータベースのバックアップ データベースのバックアップとなるとどうもShellで書いたりしてあまり洗練されていないことが多い。そのため時間がないと忘れられる可能性がある。そこでWebアプリケーションにバックアップ機能を統合してしまうのはどうだろう。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSnapShot、Railsプラグインとして動作するデータベースバックアップだ。 SnapShotはRailsアプリケーションに統合されるので、別途パスワードを用意する必要もなく使えるので手軽だ。Rakeのタスクに入るので、バックアップの呼び出しもごく簡単に行える。バックアップファイルはdb/snapsh
正直、Webデザインは苦手だ。システムは構築できても、その後のデザインで行き詰まって頓挫したサービスは数知れない。最近ではWebデザインテンプレートを使うようになったが、汎用性の低いものが多くカスタマイズも困難な場合が多い。 Basecampにも似たWebアプリケーションテンプレート 例えばWebシステムの管理画面を考えた場合、ユーザ向けの画面は気合いが入っているのに管理画面は酷いものが多い。そこで使ってみたいのがWeb App Themeだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはWeb App Theme、テーマにも対応した汎用的テンプレートだ。 Web App ThemeはLighthouse、Basecamp、RadiantCMSにインスパイアされたWebアプリケーション向けテンプレートだ。右上のユーザ情報、タブを使った機能の振り分け、個別のタブの中にさらにセカンダリーのタブを
Google App Engine(GAE)の可能性はJavaをサポートしたことによってその可能性を飛躍的に向上させた。JavaVM上で実装された言語であれば何でも動作する。JRubyもその一つで、Ruby on RailsもGoogle App Engine上で動作する。 GAEのパワーを素早くゲットする とは言えやはりマイノリティだけに色々な準備が必要とされていた。そのため敬遠していた人も多いだろうが、Rails on GAEによって大きく舵を切ることになりそうだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはRails on GAE、GAEでRuby on Railsを動かすためのプラグインだ。 Rails on GAEはRuby on RailsをGAEで動作させるために必要なタスクを予めインストールすることで、後は順番に従って進めるだけでJRuby on Railsができるようにな
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