つまり、表地や裏地をかえることで、いろんな特徴をもった『ゴアテックスファブリクス』を作ることが可能になるのです。 ちなみに、一般的に言われる、防水透湿生地としての『ゴアテックス』は、『ゴアテックスファブリクス』のことを指していることが多いです。 以下では、「ゴアテックス = ゴアテックスファブリクス」として説明し、必要に応じてゴアテックスメンブレンとゴアテックスファブリクスを区別して書いていくこととします。 同じゴアテックスなのに値段が違う? 登山用品店で働いていると、レインウェアをふたつ指差して「どっちも同じゴアテックスなのに、なんでこんなに値段が違うの?」と聞かれることが多々あります。 ここまでの説明を読んでいただければ分かるのですが、そもそもこれは「同じゴアテックス」ではないんですよね。 すべてのゴアテックス製品にはおなじ『ゴアテックスメンブレン』が使われていますが、表地と裏地の組み
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