どこに住み、どんな暮らしをつくるのか。本当に必要なものは何か。「暮らしのものさし」は、株式会社SuMiKaと共同で、自分らしい住まいや好きな暮らし方を見つけるためのヒントを提供するインタビュー企画です。 こんにちは。新井由己です。軽バンを改造した「オフグリッド移動オフィス」で全国を訪ねている、フリーランスのルポライターです。 2014年の秋に、軽トラモバイルハウスに乗っている人が伊豆でワークショップを開くというので、少し見学させてもらいました。 新しく軽トラモバイルハウスをつくろうとしていたのは、静岡県田方郡函南町で暮らす手塚純子さん。作業場の敷地には小さな畑があり、アースバックハウスを建築中で、純子さんがどんな人なのか、興味が沸いてきました。 軽トラの荷台に合わせて、積み下ろしできるキャンパーシェルを組み立てる。 僕が参加したワークショップは短期間でしたが、その後も作業は続いていました。
![軽トラの荷台に“家”をつくり、大工仕事を学び始めた手塚純子さんは、人生のテーマの根底にあるのは「自由」だと言います。昭和の家から考える“地域の未来”とは?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d86120d7d6934ab5b802e5eeae22cbd29e49f632/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgreenz.jp%2Fmain%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F01%2F01_GR025839-e1452240467219.jpg)