マスメディア報道のメソドロジーマスメディア報道の論理的誤謬(ごびゅう:logical fallacy)の分析と情報リテラシーの向上をメインのアジェンダに、できる限りココロをなくして記事を書いていきたいと思っています(笑) 前回の都知事選で舛添要一氏が当選したのは、知名度選挙によるものであると考えられます。これは、知名度で人気がある「勝てる」人物であることををプライオリティにして、政党が候補者を選択するものです。この人気投票の問題点は、選挙において最も重要である「政策」が軽視されると同時に、たとえその人物の政治姿勢に不安があったとしても、知名度に支えられた人気さえあれば不問に処されることです。 皮肉なことに、自民党にとって、過去に党を除名処分にした舛添要一氏は、倫理的な観点から最も支持したくない候補であったことは明白です。それにもかかわらず、自民党が舛添氏を推薦したのは、舛添氏が都民に人気が
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