Vol.386 <前編>実務・出版翻訳家 吉田晋治さん 分野は違えど、翻訳の基本は同じ。 原文の情報とニュアンスを等価で読者に伝えること。 【後編を読む→】 (2017年2月6日更新) 実務翻訳と出版翻訳の両方をこなし、講師としても15年のキャリアを持つ吉田晋治さん。早くから翻訳を教える仕事を始めたことで、どうすれば翻訳を深く理解できるか、人にうまく教えられるか、常に考えてきたといいます。翻訳の仕事を得るために自分から積極的にアピールすることは苦手。だからチャンスを与えられたときは多少無理をしてでも引き受けて、全力で取り組む。そのやり方で仕事の幅を広げてきたそうです。翻訳をするプロとして、教えるプロとして、2つの立場からいろいろとお話を伺いました。 大学中退、公務員試験失敗、ようやく気づいた翻訳への興味 ――大学は理系に進まれたようですが、英語は得意な科目でしたか? 英語は好きな教科ではあ
Vol.340 <前編>翻訳家・小説家・ミュージシャン 西崎憲さん 翻訳、執筆、そして音楽。好きな事は全部やる。 夢は「日本翻訳大賞」を10年続けること! 【後編を読む→】 (2015年3月10日更新) 2015年4月19日、第1回「日本翻訳大賞」が決定します。今月は、この賞の生みの親である西崎憲さんにお話をうかがいました。高校卒業後、ミュージシャンを目指して青森から上京しミュージシャンとして実績を重ねつつ、なぜ一方で翻訳を始めたのでしょうか。出版翻訳家は、「英語ができるから小説を訳す」のではなく、「小説を訳したいから英語を勉強する」人のほうが向いているとおっしゃる西崎さん。小説を訳すために翻訳者はどうあるべきなのか、翻訳企画持ち込み成功者としてのアドバイスも見逃せません。 好きな作家の作品をもっと読みたい、そうだ自分で訳そう! ――翻訳はどのようなきっかけで始めたのですか? 本を読むのが
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