個人事業主として事業を始めたとき、税務署に提出しなければならない書類が「開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)」です。開業届を出したいけれど「どこでもらえるのだろう?」「書き方がわからない」など、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。 ここでは開業届のダウンロード方法や提出期限、記入方法などについて詳しく解説します。これから開業届を出そうと考えている人や青色申告に切り替えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。 開業届とは? 「開業届」は、個人事業主として事業を始めたことを税務署に知らせるための書類です。開業届を提出していなくても罰則はないため、事業や所得税の確定申告を行うことは可能です。しかし、事業をしている証明にもなるので、提出していない場合は、速やかに提出をしましょう。 事業開始時から青色申告を行いたい人は、開業届と「所得税の青色申告承認申請書」の両方を提出しましょう。青色申告