ニューヨーク(CNNMoney) 党派間の対立が続く米国政治の現状に業を煮やして政治献金拒否を宣言した米コーヒーチェーン大手スターバックスのハワード・シュルツCEOの呼び掛けに、100社以上の企業経営者が賛同を表明した。 シュルツ氏は先週、米政界の現状について「国民の生活よりも党の事情とイデオロギーの方が優先された」と批判し、党派対立による行き詰まりが解消されるまで政治献金はしないと宣言。ほかの企業経営者にも同調を呼び掛けた。 この呼び掛けにインターネット企業のAOL、通信事業者のフロンティア・コミュニケーションズ、カーシェアリング大手のジップカー、小売りチェーンのホールフーズ、財務ソフト大手インテュイットといった各社のCEOが賛同、献金拒否運動に参加を表明した。 シュルツ氏は政治資金を突くことによって痛手を与え、政治家を動かしたい考え。CEOだけでなく米国民にも参加を促し、「これはまだ始