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グルタミン酸に関するTousaのブックマーク (2)

  • 糖鎖と神経伝達物質グルタミン酸 : 糖鎖ブログ

    脳内で最も中心的な役割を果たす神経伝達物質はグルタミン酸ですが、このグルタミン酸をキャッチする受容糖鎖には2つのタイプがあります。 1つは、グルタミン酸をキャッチすると細胞外のナトリウムイオンを細胞内に流入させて、細胞内外の電位差を失わせ脱分極が発生し、その後元に戻るプロセスで細胞を興奮させる「AMPA型受容体」です。この受容糖鎖は同じ量のグルタミン酸であれば、いつも神経細胞の反応度は同じで変化しません。 もう1つは、グルタミン酸をキャッチすると細胞外のカルシウムイオンを細胞内に流入させて、細胞内の酵素を活性化したり、新しい遺伝子が働く様にする「NMDA型受容体」です。この受容糖鎖は一定の条件下で、次に同じ量のグルタミン酸をキャッチしても以前よりも強い反応が発生する様に神経細胞を変化させます。 一定の条件とは、前の細胞と次の細胞が同時に興奮する事です。この同時興奮によって2つの細胞のつなが

    糖鎖と神経伝達物質グルタミン酸 : 糖鎖ブログ
    Tousa
    Tousa 2010/03/23
    脳内で最も中心的な役割を果たす神経伝達物質はグルタミン酸について
  • グルタミン酸を摂取しても頭は良くならない! : 糖鎖ブログ

    以前、グルタミン酸(正確にはグルタミン酸ナトリウム)をべると頭が良くなると言われた事があります。 脳の神経細胞は情報伝達の手段として、電気信号と化学信号を使います。その化学信号の一つがグルタミン酸なので、より多くのグルタミン酸を補給すると伝達回路の効率が高まり頭が良くなるとの事でしたが、全くの作り話でした。 タンパク質を合成する20種類のアミノ酸で最も多く使用されるのがグルタミン酸です。グルタミン酸は非必須アミノ酸ですので必要な時にどの細胞でも他の原料からすぐに作られます。ですから、脳内で必要なグルタミン酸は脳内で合成されます。 そこで、脳の外からグルタミン酸が浸入してこない様に脳血流関門のバリアーが用意されています。仮に、人為的に脳内に直接グルタミン酸を注入して濃度を高めると伝達回路の効率はアップするでしょうか? グルタミン酸は通常は脳の神経細胞間に存在せず、必要に応じて一時的に合成・

    グルタミン酸を摂取しても頭は良くならない! : 糖鎖ブログ
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